奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今年は3月から新しいトレーナーが
加わります。新しい風を当クラブや
クライアント様に吹かせて頑張ってほしいです。
また、当クラブのトレーナー紹介でご案内させて
頂きます。
今日の投稿テーマは
中学からのサッカーにおけるフィジカル強化についてです。
コンタクトプレーに強い選手になろう!
中学生になると小学生と違う最大のポイントは
体格の問題です。中学2年~以降になると
身長でも180センチ近い子供さんは少なく
ありません。小学生の頃はうまかったが
中学に入り体格で差をつけられすぐに転倒したり
ボールを奪う際に競り負けたりすることがあります。
しかし、これは身体の使い方と重心の変化をさせることで
解消することが出来ます。
コンタクトプレーで体格ではなく、身体の使い方を覚えよう。
サッカーでは必ず体格が大きい選手が有利とは限りません。
確かに身長や体重がある選手とまともに、コンタクトすると体格の
小さな選手は負けるかもしれません。
しかし、これは身体の使い方を覚えるかどうかで変わります。
また、コンタクトプレーで重要なのは相手の重心位置をずらすと
いうことです。重心位置がづれると動き自体に大きな力を生み出す
ことが出来ません。
この要素を練習して身につけることで
体格に関係なく自分のプレーを行うことが可能となります。
身体で一番大きな力を発するには体幹と股関節、肩関節を
うまく使う必要があります。
体幹部分に関しては以前もブログで掲載していますが、
股関節と肩関節の使い方が特に重要です。
地面を踏む際に大きな力を発揮するのが股関節です、
走る、ジャンプ、方向転換、ステップ動作すべてに共通します。
しかし、この力を生む出すには上半身の動きが不可欠です。
例えば、上記の写真では股関節がしっかりと曲がりジャンプ動作に
入っています。しかし、その際に腕と肩の動きがとても重要です。
しっかりと後方に引く動作が入りその引くタイミングで股関節も
曲がることが出来るのです。
これを上半身なしでこの股関節の使い方をするのは難しいのです。
この肩、股関節の動きの連動を覚えることでサッカーでの
プレーは大きく変わるのです。
例えば、ジャンプでヘディングで競り合う時もこの背筋を使って
ジャンプして上半身で身体をコントロールするのと
ただジャンプして競り合うのでは全く違う結果になります。
空中では足の力が使えないだけに上半身の動かし方が
重要になるのです。
コンタクトでは相手の重心を動かすことが重要
身体の使い方と同じくらい重要になるのが
重心の問題です。
大きな選手でも重心位置を少しづらされると
動きが止まったり当たり負けしなくなります。
例えば、柔道などや空手の格闘技ではこの重心をづらす
ことを考えて試合をします。例えば、相手の体重が片足に乗った
瞬間、攻撃をすることで次の動きに相手は間に合わなく
なるのです。サッカーでも同じことが言えます。
この重心位置を変えるにはスピードの緩急が必要です。
とても速い高速のステップからスローの動きや
スピードの緩急は相手の重心を変えることになります。
その為には当クラブでも練習していますが、スタートから
2~3mでトップスピードに入り次のタイミングでスピードを
いきなり落とします。このような急激なスピード変化が相手の重心位置を
変えることになるのです。
世界のトップ選手をみよう!
世界では体格がそれほど大きくない選手が
大きな活躍をしています。それは今までの世界の
サッカーの歴史が物語っています。
彼らは決してサッカーのスキルだけがうまい訳ではありません。
身体の使い方やスピードの変化にも長けているのです。
身体の使い方やスピードの緩急を身につけて
体格差をものともしない選手になりましょう。
体格差を何とかしたい、もっとフィジカルを強くしたい
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