整形外科疾患 寝違え(頸部捻挫)のリハビリ。肩の可動域を向上させましょう。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


 

今日で今年のジュニアトレ塾KIZUGAWAは終了です。

来年は1月13日の19時30分~スタートします。

沢山の子供さんとトレーニングすることは

自分達トレーナーとしての様々な勉強になります。

指導者は指導することでお子さまやクライアント様から

学ばせて頂いております。

その学びこそが、自分達のトレーナーとして又、

人間としての成長につながると思います。

 

 


 

今日の投稿テーマは

寝違え(頸部捻挫)のリハビリについて

 

頸部をよく寝違えすることは危険です、

肩周りの関節の可動域を広げましょう。

 

寝違え、誰でも一回はおきたことが

あると思います。

朝の起床時や、急に首を振り向く動きを

したときなど。

しかし、この寝違えは頸部の捻挫です。

その捻挫がよくおきることはあまり

身体としていい状態ではありません。

得に、頸部は神経が沢山分布し、

頸部を強く損傷することで

様々な症状が現れます。

ですので、あまり頻繁になるのは頸部の

下の胸椎や肩の関節を構成する筋肉が

緊張し動き自体も制限がかかっている場合が

多いと思われます。

この制限をできるだけ無理なく

解消することが寝違えを予防する大きな

鍵となります。

 


 

長時間の同じ姿勢を解消し、頭を長くしましょう。

 

長時間の同じ姿勢は特に、現代社会では

頸部を前方に傾ける姿勢が長くつづくケースが

少なくありません。

この状態を何時間も継続すると

肩、胸周りの筋は当然ほとんど動かなくなり

緊張度合は強くなります。

この状態が長期間続くことで肩、頸部、胸部の

筋は収縮することを忘れ固まった状態を維持しよう

とします。

それが朝、起床時に急に筋肉を動かそうとした

時に寝違えを起こす要因となります。

ですので、長時間同じ姿勢を維持するなら

頭を長く伸ばそうとして頸部周辺の筋肉を

少しでも動かそうとしてみてください。

頭を長く天井方向に伸ばそうとすると胸、

背中、首の筋も伸びていくのが

実感できると思われます。

 


 

関節の可動域を向上するには、鏡が有効。

 

関節の可動範囲を広げるには当然、

肩、胸のストレッチは欠かせません。

しかし、一人でストレッチを実施する際に、

行っている動きが実際どんなふうになっているかが

わかりにくく自分の姿を客観的なイメージしに

くいと思われます。

ですので鏡を使用することをお薦めします。

もし、鏡がなければ窓で自分の姿が映れば

それでもいいと思います。

 

鏡で自分のおこなうポーズをみましょう。

どの筋が実際に伸びてどのような

姿になっているか、その姿こそが

実際の感覚として残っていくと思います。

その感覚が重要です。

 

普段の自分の姿は予想している姿と

かなりのギャップがあります。

それは自分を客観的にみることが

あまり無いため自分の位置感覚と

人が見た感覚とのづれが生じます。

ですので、姿勢を改善するスタジオや

治療院での第3者からの修正が

重要になります。

 

ですの自分でおこなうには限度があるのですが、

その感覚を少しでも磨くことが

自分の姿勢を普段から意識できる要素となります。

鏡で自分のストレッチをする姿を

見て自分の関節の動きを確認し自分の一番

いい動きを覚えることをお薦めします。

 


 

実際のストレッチをご紹介します

img_1275

肩、胸をストレッチ。↑

腕を地面に滑らせて動かしています。

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胸のストレッチ↑自分の肘をみながら

回旋していきます。

img_0393

肩と胸のストレッチ↑

この状態から腕を上方にあげます

 

このようなストレッチをおこない

肩周辺と胸の関節をどんどん動かしていきましょう。

 


 

寝違えは一過性の症状ですが、

繰り返し起こすことで他の

症状を引き起こす可能性があります。

寝違えは肩、胸椎の関節や筋肉の緊張の

警告サインです。

できるだけ早期にリハビリをおこない

頸部を守りましょう。寝違えがなくなることで

肩周りも少しいつもより楽な感じになると

思われます。


 

寝違えをよくなる、寝違えや肩が常につらい

などでお困りの方、是非寝違えを治し

肩の症状も回復するリハビリをおこないませんか。

トレーナーが行うストレッチからセルフで

できるストレッチをレッスンしております。

気軽にお問い合わせください。

 

寝違えに聞くストレッチってありますか?寝違えは即効性のある筋膜リリースで解消できます。

上記ブログも参考にしてください。

http://asuka.sneaz.jp/wp

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

0742-22-0120

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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