奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
昨日初めて、鴻ノ池陸上競技場にある
スターバックスに。
かなり店内も広く鴻池が見れる景色ですね。
とても落ち着いて雰囲気で良かったと思います。
奈良の名所になりそうですね。
今日の投稿テーマは
腰部脊柱官狭窄症のリハビリについてです。
腰部の脊柱官狭窄症の場合、
症状もは大きくあらわれるのが、
足のしびれ、長時間歩行が難しいという
症状です。
症状が悪化すると数十メートル歩くと一度腰を
丸めないと動くことがつらい状態になることが
あります。
要因は、年齢による脊柱官が狭くなると
いわれていますが、全員がそうではありません。
特に年齢を重ねると脊柱管自体は少し狭くなるのは
特定の人だけではありません。しかし、症状が
出ない人も実際には存在します。
その原因は、日常動作にあると考えます。
股関節の可動域を広げましょう。
↑の写真は股関節を屈曲した状態から伸ばす
トレーニングです。
この動作では大腿部と自分の体が垂直になるくらい
股関節を曲げ伸ばしていきます。
股関節はそのくらい曲がるのです。
伸びてくるときには体も一緒に起き上がってきます。
日常ではどうしても、腰を曲げてから立ち上がろうと
します。
これが腰部に大きな負担をかけ股関節の可動性を
狭くしてしまい、結果腰の筋がオーバーワークに
なってしまうのです。
しかし、小さいころはみなさん、しっかりと股関節を
中心にした生活をおこなっていたはずです。
ですので、きちんとリハビリを行うことで
腰への負担を大きく軽減することは現実に
可能です。
背部の筋を活性させてみましょう。
↑のこの写真は見た目は腕で重たいケトルベルを
もっているように一見は見えます。
しかし、そうではありません。
このメニューではまず、背部の筋で状態を
起こしてこの重いケトルベルもっているのです。
たぶんこの大きさのケトルベルだと20kくらい
あると思います。
しかし、これを腕で持ち上げようとすれば
腰は曲がり持ちげることは難しいと思います。
しかし、この動作を背筋から持ち上げる意識があれば
20kでも60代~70代の方でも可能な動作になります。
これはいかにどの筋を使うかが大切かということに繋がります。
使い方さえ間違なければ可能な動作となります。
そのためにもこの背筋をうまく使えるリハビリが
腰部を守る鍵になります。
身体の使い方で痛みは必ず変わります。
よく、ご質問で年齢が高齢なので
リハビリしても変わらないのですか?という質問を
うけることがあります。
しかし、年齢ではありません。
確かに短期間で腰部の脊柱管狭窄症の症状や姿勢が
全て改善することは、物理的に無理だとおもいます。
その状態になるまでの長い月日がかかっていますので。
しかし、時間をかけて機能的に動かすことを
リハビリしていけば以前のような
歩行や日常にもどることは十分可能です。
動きを変えることが、痛みや症状を大きく変化させます。
症状を改善する一番の早道だと私は思います。
是非、リハビリで機能的動ける身体を手に入れ
辛い症状から解放されましょう。
腰部脊柱管狭窄症の症状でお悩みの方、
気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島