整形疾患からのリハビリについて。腰部脊柱官狭窄症の症状を緩和するリハビリについて。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

昨日初めて、鴻ノ池陸上競技場にある

スターバックスに。

かなり店内も広く鴻池が見れる景色ですね。

とても落ち着いて雰囲気で良かったと思います。

奈良の名所になりそうですね。

 


 

今日の投稿テーマは

腰部脊柱官狭窄症のリハビリについてです。

腰部の脊柱官狭窄症の場合、

症状もは大きくあらわれるのが、

足のしびれ、長時間歩行が難しいという

症状です。

症状が悪化すると数十メートル歩くと一度腰を

丸めないと動くことがつらい状態になることが

あります。

 

要因は、年齢による脊柱官が狭くなると

いわれていますが、全員がそうではありません。

特に年齢を重ねると脊柱管自体は少し狭くなるのは

特定の人だけではありません。しかし、症状が

出ない人も実際には存在します。

その原因は、日常動作にあると考えます。

 

 


 

股関節の可動域を広げましょう。

img_1655

↑の写真は股関節を屈曲した状態から伸ばす

トレーニングです。

この動作では大腿部と自分の体が垂直になるくらい

股関節を曲げ伸ばしていきます。

 

股関節はそのくらい曲がるのです。

伸びてくるときには体も一緒に起き上がってきます。

日常ではどうしても、腰を曲げてから立ち上がろうと

します。

これが腰部に大きな負担をかけ股関節の可動性を

狭くしてしまい、結果腰の筋がオーバーワークに

なってしまうのです。

 

しかし、小さいころはみなさん、しっかりと股関節を

中心にした生活をおこなっていたはずです。

ですので、きちんとリハビリを行うことで

腰への負担を大きく軽減することは現実に

可能です。

 


 

背部の筋を活性させてみましょう。

Slim woman doing exercise with weight in fitness club. Attractive female athlete training in gym

↑のこの写真は見た目は腕で重たいケトルベルを

もっているように一見は見えます。

しかし、そうではありません。

 

このメニューではまず、背部の筋で状態を

起こしてこの重いケトルベルもっているのです。

たぶんこの大きさのケトルベルだと20kくらい

あると思います。

 

しかし、これを腕で持ち上げようとすれば

腰は曲がり持ちげることは難しいと思います。

しかし、この動作を背筋から持ち上げる意識があれば

20kでも60代~70代の方でも可能な動作になります。

 

これはいかにどの筋を使うかが大切かということに繋がります。

使い方さえ間違なければ可能な動作となります。

そのためにもこの背筋をうまく使えるリハビリが

腰部を守る鍵になります。

 


 

身体の使い方で痛みは必ず変わります。

よく、ご質問で年齢が高齢なので

リハビリしても変わらないのですか?という質問を

うけることがあります。

 

しかし、年齢ではありません。

確かに短期間で腰部の脊柱管狭窄症の症状や姿勢が

全て改善することは、物理的に無理だとおもいます。

その状態になるまでの長い月日がかかっていますので。

しかし、時間をかけて機能的に動かすことを

リハビリしていけば以前のような

歩行や日常にもどることは十分可能です。

 

 

動きを変えることが、痛みや症状を大きく変化させます。

症状を改善する一番の早道だと私は思います。

是非、リハビリで機能的動ける身体を手に入れ

辛い症状から解放されましょう。

 


 

腰部脊柱管狭窄症の症状でお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。