奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今週から午前中は施設内での靴を足袋型シューズに変更
しています。
↑こんな感じです。
しっかりと母指球を意識することができますし、
なかなか履きごごちもいいですね。
しばらく試してみます。
今日の投稿テーマはスポーツ外傷での
対応や怪我についてのお話です。
指の骨折は突き指と間違えやすいので注意が。
スポーツをする上で避けては通れないのが
怪我です。今日はこの怪我の骨折についてです。
骨折は小学生~中学生までは非常に判断が難しいのも
事実です。特に小学生に場合は自分で痛みをうまく
表現することが難しく、結構我慢するお子さまも少なく
ありません。ですので普段との違いを見極めることが
重要になってきます。
今日はその中でも足、手の突き指についてです。
サッカー、バレーボール、ラグビー、バスケットボール
などの球技においては突き指が頻繁におきやすいと
思えます。自分は気をつけても相手の接触や踏まる
ことなどがあるためです。
突き指は基本骨ではなく筋や腱の捻挫や炎症です。
しかし、腫れ方痛みかたは骨折とよく似ています。
骨折の場合の特徴としてあげられるのが
負傷した日と前日の痛みの差や腫れ方の差です。
捻挫や打撲の場合は痛みがそれほど増強しないことが
少なくありません。
しかし、骨折の場合は骨が折れている為に出血を
しています。ですので次の日に痛みが軽減する
ことはありません。むしろ痛みは増強したり
あまり変わらない日が続きます。
これは骨折した箇所を固定して骨折した周辺を動かさない
ようにある期間骨の修復することが必要な身体の
サインなのです。
骨折したらその後のリハビリも欠かさないようにしましょう!
骨折の場固定を一定期間することで骨はくっついてもとの
もどります。しかし、その後固定したいた期間腱や筋は
ほとんど動かない状況が続いていたため拘縮するケースが
あります。これがその後の関節の機能低下に繋がることが
あるのです。ですので骨折後の方がしっかりと関節や
筋を強化することが重要です。
固定して固定を外して終わりではありません。
むしろ固定後の予後にしっかりと今まで同じように
指や関節が動くかを確認した方がいいと思います。
それが以前より動かない、動きにくいような症状は
拘縮している可能性があります。
骨折は固定して骨がくっついてた事より
その後の機能不全がないかをきちんと判断すべきだと
思います。そうでないとその骨折した周辺の筋や筋の
拘縮は新たな怪我に繋がる可能性があると思われます。
骨折後の予後やリハビリをどうしたらいいか
わからない場合など気軽にお問い合わせください。
スポーツ障害専門トレーナーがお答えします。
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トレーナー野島