奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaトレーニングクラブ、
asukaジュニアトレ塾KIZUGAWA、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
暑さが少しづつ厳しくなってきました。
この時期の栄養補給はみなさんどうされていますか?
僕は週3~4日はスイカです。
スイカは水分のみと思われていませんか。以前のブログにも記載しましたが、
スイカには驚く栄養があります。
是非、この暑い時期をスイカパワーで乗り越えてましょう!!
今日の投稿テーマはトレーニングにおけるBIG3についてです。
少し、専門的なお話に聞こえますがこのBIG3について少し時間をかけて
お話させて頂きたく思います。今日はその前編です。
まず、BIG3って?
スクワット、デットリフト、ベンチプレスの3つを言います。
これが↓ベンチプレスです。
これがデットリフトです↓
全て動作自体は見た目は違いますが共通している部分がすべてあります。
このBIG3の重要性それは
生活する上での動作の源といっても過言ではありません
この3つに共通することは生活する上でこの3つのトレーニングに
大きく関わっているということです。
大人になると動作が本来一番力を発揮しやすい部分の動きでは
なく、代償動作を言われる自分の楽な姿勢での動きに変化することが
多いのも事実です。
子供のころ特に2~5歳くらいまでの幼少期の動きって
自分の本能的に一番力を発揮しやすい姿位での動きで行っています。
そのころをは誰に教わったわけでもなく筋力もほとんど少ない子供が
立ち上がる、ものを持ち上げる、物を押す動作は
自分の身体をうまくつかった理想的な動きともいえます。
それがこの3つのトレーニングには含まれています。
まずはスクワットは立ち上がるときの基本的な動作!!
人間は2足歩行の為に必ず、立ち上がるという動作が必要になります。
この動作が無いと座った状態から起き上がることができません。
また、地面の荷物を持ち上げるときにもこの動作は必要ですし、
じゃがむ→移動の手段としてこのスクワット動作が不可欠です。
しかし、完全にしゃがむには股関節、膝関節、足関節がしっかりとした
柔軟性も不可欠になります。
この動作の重要な部分でもあります。また、脊柱をしっかりと地面に対して
鉛直方向に出来るだけ近い形でしゃがむことが出来れば股関節のパワーをきちんと
地面に伝えて立つことが出来ます。
そうすることで膝への大きな負担は無くなります。
しかし、この脊柱をしっかりとしゃがんだ際にしっかりと頭からお尻までを一直線に
保つことが難しいのも現実です。
ほとんどの方が腰椎が屈曲したり、伸展した形でしゃがんでいます。
これは鉛直方向にしゃがむというより違う方向にしゃがむ為自分で身体をどこかで
調整してしゃがむ必要があるのです。
このスクワットを僕たちは一度は正しい形で行っています。
それは幼少期に。
スクワットは関節の柔軟性と強さを一番発揮する為に
理想的なポジションとも言えます。特に僕がお薦めするのは
フルスクワットと言われる本当にお尻が地面につくくらいまでの
スクワットフォームです。
このトレーニングをきちんと行うことで関節は明らかに柔らかくなり
また身体の強さを一番地面に伝えやすい動作なのです。
ただ、下半身強化の為にいいと言われていますが、
正しいフォームで行うことで柔軟性を高め、
姿勢を正しくするためにもとても素晴らしいメニューと言えます。
次回後編に続きます。