木津川市・奈良市 ラグビースクール/ ラグビーの上達する為には小学生編!! 身体の使い方を小学生の時に覚えよう。

奈良市 ラグビースクールを運営するasukaラグビースクールです。

最近、他のラグビースクールからも体験のお問い合わせが様々な所からあります。

 

ラグビーの上達でもっとも重要なのは、動作の理解です。

この動作の理解が出来ないまま中学でラグビーをおこなっても成長するのは

難しく、怪我に悩むお子様も少なくありません。

 

ラグビーは他の競技と共通する部分もありますが基本はコンタクト系とラン系の競技です。

あたる、倒れる、走る、抜く、などという動作を複雑にからめながらおこなっています。

その中で重要になるのは、中学生でもそうですが怪我をしない身体と倒れない身体をつくる。

そして速く動ける選手です。

現在ラグビーでは倒れるという行為をあまりいい印象では受け止めていません。

特に倒れてなかなか起き上がらないをとほとんどプレーをしてにいないと

審判に受け止められます。

 

すぐに倒れるということは、体幹力の低下とブレーキを自分のかけれないということです。

これはラグビーではレベルアップにならないのです。

よく倒れるということは、止まる意識が薄く、自分のスピードコントロール能力が欠けることになります。

先日も、あるTVで日本代表のサッカーのゴールキーパーの特集がありました。

いかに動くかでではなく、いかに止まれるかなのです。

サッカーとラグビーでは共通する部分が多くあります。

その中で止まることが出来ない選手は基本競技力が中学生、高校生になっても伸び悩むことになります。

 

競技レベルをあげるには自分のタイミングで自在に止まれることです。

この止まる動作こそ、小学生から本来は練習することなのです。

走ってタックルされて、すぐに倒れる、それも腕があたった程度で倒れる小学生もいます。

これは、自分のタイミングで止まれない、ただ突進するだけの選手になります。

これは危険ですね。相手の動きに対応してコンタクトするならいいですが

止まれないからぶつかるではこれは ”暴走”といいます。

 

現代ラグビーでは暴走する選手はチームとしてはなかなか難しいでしょう。

ただぶつかるだけのプレーではボールが相手に奪れる可能性が

高くそのような戦術はゲームとしては難しいのです。

その為に小学生から止まる練習を行うことをお薦めします。

 

ラグビースクール経験者でも止まる動作が出来ない子供さんがほとんどです。

止まれないのに、コンタクトをするのは今後低学年から高学年になると怪我を

誘発することがもっとも危惧されます。

 

小学生、中学生でなかなかラグビーのパフォーマンスがあがらない、これは止まるスキルをまずは

練習しましょう。

止まることが最大の相手を止める、抜く、戦術としてもっとも有効な個人個人のスキルになるのです。

自分の前にボールが転がりスピードをコントロールできないとノックフォワード。

相手のスピードに対応できないとタックルは出来ない。

自分のスピードをコントロールせずに走ると相手にタックルされボールをスティールされる。

 

このようにスピードコントロール能力が出来なくてただ脚が速いだけでは、ラグビーのスキルというよりも

現代ラグビーでのチームプレーを行うことが難しくなります。

 

パスもランもタックルも全て自分のスピードコントロールです。

当スクールではあえてタックル練習はしておりません。しかしスピードをきちんと止めれる

選手を育成しております。

ラグビーの王者ニュージーランドでも早期にタックル練習はしないそうです。

まずはラグビーのスキルを覚える前に身体の使い方を正しく理解することを

おすすめします。

止まるスキルトレーニングは中学生からでも全然間に合います。

当スクールや個別の指導で全国の強豪校でプレーをしている選手は

多くおられます。そのポイントは止まる能力です。

 

是非、ラグビーで適応できる身体をつくりましょう。

 

トレーナー兼コーチ野島

ラグビースクール

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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