奈良市 ゴルフスイング専門ジム/ ゴルフでの競技力向上の筋力トレーニングとは!! 地面を押す力と伸展する力を。

奈良市ゴルフスイング専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

今日はゴルフの競技力向上に必要な筋力トレーニングについてになります。

 

最近は若い方のゴルフ人口も増加しています。

ゴルフをレベルアップするには、打ちっ放しの練習を行うのもいいのですが

なかなかゴルフのレベルが向上しないというご意見すくなくありません。

これはゴルフのスイングを行う上で筋力がある程度伴わないと18番までのフォールまでの

間筋力がある程度ないと自分の姿勢を維持することが出来ません。

 

姿勢を維持するには身体の深部にある深層筋とスイングするときの股関節、背筋などの筋力が

必要になります。

これはある程度の高校生以上の選手や大人の方でゴルフをするかたも同じです。

基本スポーツを行う上で筋力が低下している状態で行うとなかなか思うように自分の身体を支えることが出来ないため

スイング力に繋がります。

特に年齢とともに筋力は低下していきます。

その為ゴルフを趣味で行うにしても怪我の予防の為にも出来るだけ筋力をしっかりとつけて行うことをお薦めします。

 

①筋力

②瞬発力

③体幹力

の3つはとても大切です。

この3つを意識するにはやはり筋トレなどのフィジカルトレーニングは不可欠です。

ゴルフでは並進運動と呼ばれる左右の体重を移動する動作が行われます。

その為、出来るだけ体重をしっかり移動出来るパワー発揮が重要になります。

ゴルフのプロの選手も見て頂ければわかるように股関節付近、背筋はとても発達しているのがわかります。

 

とくにゴルフの場合おこなってほしい筋トレとして伸筋群を強化して欲しいです。

伸筋群とは

①殿筋

②背筋

③ハムスト

などの背部にある筋になります。なぜこの伸筋群かといいますと伸筋群は基本

身体の姿勢を維持する筋になります。

その為伸筋群が低下すると身体を支える機能が低下します。しかしゴルフの場合少し前傾姿勢で

スイングを行う為に出来るだけ前傾を維持する能力が必要になります。この

前傾姿勢のままスイングを行いし続けるには伸筋群を強化しましょう。

①ゴルフのスイング

 

ゴルフでスイングを行う時に重要になるのは、この写真①のように身体が最後伸展するということです。

その為伸筋群が弱いとどうしてもスイングのフォームが安定しないのと

スイングしてもボールを遠くに飛ばすことが出来にくくなります。

 

①多裂筋トレーニング

まず最初にご紹介するのは背筋の深部にある多裂筋と言われる筋になります。

この多裂筋を意識するにはあまり重い重量でない方がいいです。

軽い負荷でまずは行い、背部を意識しましょう。

この時この姿勢がとくに注意です。腰を伸展するのではなくあくまでも

肩甲骨を下げる意識だけをもってダンベルを横方向にあげていきます。この多裂筋が強化されることで

よりゴルフの際のスイングで腰への負担を軽減することが出来ます。

 

②③デッドリフト

次に写真②③のデッドリフトになります。

デッドリフトでは主に背筋と殿筋、ハムストを強化することが出来ます。このトレーニングでは

地面を押す能力とバーベルを引く動作がある為よりゴルフのスイングに近づきます。

 

④ジャンプトレーニング

最後にジャンプトレーニングです。

ジャンプでは地面からの反力を使い股関節の伸展する力をつかって動く動作になります。

ジャンプをすることでゴルフに必要な瞬発的な能力を向上することになります。

この時先ほどの多裂筋や殿筋を強化することでジャンプに対する能力を向上することになります。

このようにトレーニングでは背筋、臀筋などの筋トレを行い、出来ればそれをジャンプのような

関節を動かす速さの練習を行うことでよりゴルフのスイングに活かせます。

 

是非、ゴルフのレベルアップに筋トレとくに伸筋群を強化してみてはいかがでしょうか。

ゴルフのスイング力が変わりますよ。

 

ゴルフ専門コーチ兼トレーナー野島

ゴルフスイングトレーニング

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。