ゴルフトレーニング、飛距離アップにつながるトレーニング方法、重心を意識しよう!!

今日はゴルフのスイングトレーニングでについてです。特に飛距離を安定したフォームで打つための

トレーニング方法についてです。

当クラブではゴルフ専門のトレーナーが4名在中しております。

ゴルフで必要になるのは、重心移動をいかにスムーズに行うか、

そしてその為の力発揮を行う必要があります。

 

まず、重心のトレーニングから始めましょう。

①スイング時の重心

スイングする時には振りかぶる方の股関節に一度体重はのります。

しかし、これは重心を移動させるという意味ではありません。あくまでも重心は身体の中心にあります。

この中心位置からどれだけ体重だけを股関節にのせてスイングするかが鍵になります。

 

②③重心トレーニング

重心を移動させないようにするには、まず自分の重心の位置を理解する所から始めます。

重心は基本だいたいですがみぞおち部分と思って頂いていいと思います。この軸を起点に身体を

回旋していきます。

 

これが写真②③のように出来るだけ自分の体重は移動しますがあくまでも

それは力を溜めるローディング作用の為になります。

力はためて一気に放出します。

その為にこの写真では右股関節に体重をのせています。

ここで重要になるのは重心部分は右側に移動しないことです。重心までも移動すると

自分の中心位置がわからなくなり、指標がなくなるのと、力発揮する時に鉛直方向に

力を押すことは出来ません。

 

④⑤アンチローテーショントレーニング

又、反対方向から抵抗をかけてわざと重心を動かすようなトレーニングをします。

この時に自分で重心位置を動かさないで支えるトレーニングをします。写真④⑤はその

風景です。

このようなトレーニングをすることで、重心をスイングする時の遠心力にも耐えて

安定させることが可能になります。

 

⓺股関節のローディング

重心のトレーニングの次に行いたいのが股関節のパワー発揮トレーニングです。

これは単純に股関節の筋力をまずは向上させる必要があります。

それはスクワット、デッドリフトなどが有効です。どちらかというよデッドリフトが有効になります。

⑦ルーマニアンデッドリフト

特に体重が片足にかかることを想定すると

片足でのトレーニングを行うことがとても重要です。

写真⑦では片足での股関節に体重を乗せておこなうルーマニアンデッドリフトになります。

片足で地面を押すことで

身体を起こすことが可能になります。⑧を参照

しかし、この片足でのトレーニングで大切になるのは、

重心位置が正しい位置で地面を押すということです。

これは地面を押す時に、正しい位置にないと体重を地面に対して垂直方向に押せない為に、

体勢がぐらぐらします。

また横方向のトレーニングの有効です。

⑨ サイドランジ

写真⑨では横方向への体重移動を行うトレーニングです。

このトレーニングでは、体重が横方向にかかりますが、

正しく股関節を使いローディングすることで、地面を鉛直方向に押すことが出来ます。

ゴルファ―には行ってもらいたいトレーニングです。

 

⑩⑪

写真⑩⑪は更に負荷を高めて股関節のローディングと重心位置を変えないトレーニングの

両方を意識して行っております。

このようなトレーニングを行うことで

地面を出来るだけ強い力を無駄なく使い、スイング動作い入ることが出来ます。

 

是非、重心と股関節のパワー発揮トレーニングで飛距離アップにつなげましょう。

 

ゴルフスイングトレーニングで飛距離、スイングの安定でお悩みの方

気軽にお問い合わせください。

 

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トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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