奈良市　ジュニアアスリート専門ジム/ テニスでのサーブ力向上の為のトレーニング、股関節の胸椎を正しく回旋させよう！！

奈良市ジュニアアスリートジムのasukaトレーニングクラブ。

運動会シーズンですね、最近は徒競走がない小学校もあるみたいです。

運動会もだんだん変わっていきますね。

運動会に向けて最近は走るトレーニング希望の方が

多いです！！

今日はテニス。テニスでのサーブ力向上に必要なトレーニングです。サーブは

上からボールをたたきつけるような動作になります。

①サーブの時の動作

サーブで強い威力なるスイングをするには動きに必要なスキルがあります。

①股関節のヒンジから伸展動作

②胸椎の回旋と肩関節の回旋

この２つの動きがとても重要になります。

特にサーブで多いのは股関節を使わないで膝だけがまがり打つパターンです。

この場合、膝の屈伸を行ない、身体は前方を向いており肘の屈伸だけで打つことになります。

このような動作はとても力が腕だけに入りコントロールは簡単かもしれませんが

強いサーブは難しいです。また肘や膝を痛める危険性があります。

基本サーブを打つときには体重を前方に移動させる必要があります。

その為頭は前方に移動する必要があります。写真①では頭が大きく前方に移動し股関節は大きく

後方に移動しています。

①股関節ヒンジトレーニング

股関節のヒンジ動作は運動の基本とも言えます。大きな力を発揮するには

大きな関節を使う必要があります、股関節には殿筋、背筋、ハムストなど多くの筋が

複合的に付着している為大きなパワーを発揮できる関節になります。

写真①②ではハーフ―ニーと呼ばれる膝立ちで股関節の屈曲、伸展をおこなっています。

この伸展する時に出来るだけ膝で地面を押すことでより伸展動作がスムーズに出来ることになります。

⓷④股関節の立位でのヒンジ動作

写真③④では股関節のヒンジを立った状態でおこなっています。

この時出来るだけ地面を股関節押して写真④になるようにします。

このヒンジ動作が速くできることで、サーブの時に股関節を素早く後方に引くことが出来るのです。

股関節を速く引きその後身体を回旋していきます。

その時、自分のラケットが反対側も太ももの外側に来くるととてもべストになります。

写真①ではそれが出来ている素晴らしいサーブです。

⑤コモドドラゴン

胸椎の動きをスムーズにするには、

写真④のようなコモドドラゴンと言われる動きがとても重要です。特に、このトレーニングでは

股関節を伸展した状態で胸椎を回旋する為にゴルフのサーブの動作にとても近い動きとも言えます。

この時、股関節が回旋しないことを注意します。あくまでも胸椎を回旋させていきましょう。

テニスでのサーブ力向上には、このヒンジ動作と胸椎の回旋動作がとても必要になります。

しかし、多くの方が肘と膝での動きでサーブをおこなっている現実があります。小学生では

その打ち方で勝てても中学、高校ではとても勝つことが難しくなります。

それは威力がないからです。

ただ打つだけでは、中学生、高校生では強いリターンで戻されます。

しっかり相手の動きを少しでも止めるには威力のあるサーブを打てる練習が必要です。

是非、ヒンジ動作練習お薦めです。

トレーナー兼コーチ野島

asukaジュニアトレーニングクラブ