奈良市 ゴルフパーソナルトレーニングジム/ ゴルフでの飛距離、スイングの安定を行う為のトレーニング好評です!!

奈良市 ゴルフスイング専門トレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。

最近ゴルフスイングのクライアント様から好評です。

ゴルフスイングはただ打ちっぱなしでの練習では最初はうまくなりますが

そこからなかなかうまくならない時期が来るころが多いのです。

 

この大きな原因がある程度上手くなるとレッスンを受けたりされます。

そこで身体の使い方を指導されますが、プロの選手が簡単にできることも

一般の方が簡単にマスターをすることは安易ではありません。特に

40代くらいからゴルフを始めている方には、身体がある程度硬くなり、筋力も低下している中で

プロの選手と同じように打つことは難しいでしょう。

それを無理にまねをするとスイング自体がおかしくなることが少なくありません。それほど

プロの方は相当な練習と様々なトレーニングをおこなって来られています。

 

では、うまくなる為にはどんなことを練習していくのか。

それが私どもがおこなっているゴルフスイングのトレーニングになります。

まず

①関節の可動性のトレーニング

②呼吸、体幹のトレーニング

⓷スイングに必要な身体の使い方のトレーニング

 

この3つのことをまずは順序をもって練習していきます。

特に関節の可動域が正常な位置にないとスイングでは大きなハンデとなるため

これは毎日でも練習をお薦めします。

①ブリッチェル

写真①のトレーニングは胸椎の可動域の回旋の動きです。

この場合右手を左方向に進めていき、右の肩がマットにつくまで行います。

肩がマットにつかない方は胸椎の回旋で少し回旋が不足していると思います。

このブリッチェルで肩がマットについてくるとかなり胸椎の回旋での可動域が

正常な状態になり、スイングで大きなアドバンテージとなります。

次に

呼吸、体幹ですがゴルフは常に静止した状態で行ないます。その為スイングを

行なう時に、アドレスの姿勢が崩れるとスイングも大きく変化します。特に

後半でのラウンドでは疲れてきて自分の姿勢を維持するが難しい状態になりがちです。

しかし、それではスイングが安定せずに後半のラウンドでスコアを落とすことになります。

 

②体幹トレーニング      ⓷呼吸筋トレーニング

②ではこの状態をキープします。10秒~20秒維持すると一度立ちます。

これを繰り返します。自分が行うアドレスの姿勢でとまり、姿勢を維持します。

このとき、背中が丸くなる、臀部が下がる、腰が反るなどをならないように注意しましょう。

 

⓷では呼吸筋のトレーニングです。このトレーニングでは腰がマットから浮かないように意識します。

この意識を行うことでより、姿勢を維持することにつながります。

呼吸筋は姿勢を維持する能力もあり、⓷のように脚をあげてつねにこの状態を5分程度維持することが出来ることで

②の姿勢の時にも大きな影響があります。

 

④⑤股関節のローテーション動作

ゴルフがなかなか上手にならない大きな理由は動作が独特な動きであることがあります。

ゴルフは並進運動を言われる運動で、右→左方向に体重が移動します。※重心が変化なし

この体重を移動するときに横方向での移動の為、右の股関節にある体重を左の股関節に移動する必要があります。

しかし、この並進運動は普段の生活ではほとんどありません。その為

右から左が右から左に移動せずにスイングに入ることが多いのです。

これがいわゆる膝のスウェーや手打ちと言われる動作になります。

 

この動作を行うことで、ゴルフのスイングが安定しない原因になるのです。

ゴルフではスイングを行うときに、右の股関節にのった力を右側の股関節、膝、足首、体幹を使って左に移動させます。

このときに、しっかりと体重を左に速くシフトすることで、左の股関節でブレーキがかかり、その反動で胸椎が回旋していきます。

その為、股関節に体重をのせる⓷④の運動動作を覚えることがとても大切になります。

 

ゴルフスイングは簡単ではありませんが、理屈を正しく理解すると

難しくはありません。楽しくゴルフをするためにも是非、スイング動作を習得しませんか。

 

ゴルフスイングトレーナー野島

ゴルフスイングトレーニング

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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