奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
当クラブでは動作と体幹にフォーカスをあてた、最先端のトレーニングを
おこなっております。
動作のエラーが姿勢にも影響し、また様々な痛みなどにも繋がります。
痛みのない、健康的で動ける身体づくりのためにパーソナルトレーニングをおこなっております。
今日はダンス、フラダンス、社交ダンスについてです。
当クラブにも様々なダンスを行う方がトレーニングに来られています。その中で
ダンスに必要な筋肉をつけたい、もっとスムーズに動けるようになりたいという方の要望が少なくありません。
しかし、ダンスでは、膝や腰を痛めるケースが多く、特に初心者の方でダンスを行う上で必要な筋トレと身体の使い方に
ついてになります。
ダンスではフラダンスやダンスは基本、身体の姿勢そのものがとても重要です。
特に立位で立つということがなかなか簡単で難しい。またしゃがむ動作もフラダンスにはあり
しゃがむときにどうしても膝を痛める傾向がすくなくありません。
①しゃがむ動作
しゃがむときによくあるのは、太ももとお腹の位置関係にあります。
膝を痛める傾向の方は太ももとお腹の位置関係が遠い状態にあります。
これは太ももとお腹の位置を遠い状態で座る行為や立つ動作はお腹の圧(腹腔内圧)が緩むために
体幹部分で身体を支えることが出来なくなり、その結果末端の膝などに大きな負荷がかかります。
特にフラダンスや社交ダンスでは、様々な動きが激しために、体幹部分で身体を支えることが出来ないと
膝が悲鳴をあげることになります。
では、体幹強化で必要になるのは、太ももをお腹に近づけるという動作です。
②重心位置トレーニング ③重心位置トレーニング ④重心位置トレーニング
写真②~③は重心の位置を高くあげるトレーニングです。
マットに背中がついている為に、股関節を曲げて太ももをお腹に近づけやすくしています。
③では手をバンザイしても出来るようにするには、下腹部への意識がとても高くなります。
④では棒を前でもって背中を丸くせずに自分の身体を太ももに近づけるトレーニング。
このように背中の意識を緩めることなく身体を倒すことが出来るとフラダンス、社交ダンスでも身体が
倒れることなく身体を支えることが可能になります。
しっかりと身体を体幹部で支えることが出来ると膝を曲げるときでも体幹で身体を曲げることが
できる為に膝の負担は大きく減少します。
お腹と太ももをくっつける意識を持つことで、お腹の圧が高まる為にダンス動作がスムーズになりますよ。
当クラブでも多くの社交ダンス、フラダンスの方がトレーニングをされて膝の痛みなく楽しまれています。
ダンスで膝に不安がある方、体幹で姿勢を維持することをお薦めします。
トレーナー兼コーチ野島