木津川市・奈良市のラグビーアカデミーのasukaラグビースクール。
先週も土日、練習で基礎練習をしっかり行いました。
以前もタグの強豪チームで指導しているときにパスの重要性をときました。
パスが長い、短い、パスをとれる、投げれることは現実に試合は大きな意味を持ちます。
実際パスの強化はチームのレベルアップには欠かせません。
試合で自分の思うようなパスはなかなか飛んできません。
どちらかというと、自分の思いとは違う所にきます。しかし、これがラグビーです。
相手もみながらパスをするということはなかなかリーグワンの選手でも毎回、いいパスが投げれるかは
疑問です。しかし、長いパス、短いパスを普段から練習しないと試合中にいつも同じ距離感で
練習しているとイレギュラーなパスに対応できません。
これは自分のスキルの引き出しなのです。
その為あえて遠い所のパスを投げる、投げれないなら練習をする必要があります、出来ないから
長いパスをしないそれは違う気がします、勉強でも同じ。難しい問題はしない、簡単な問題だけをすればいい。
それでは成長はありません。
あえてチャレンジして出来ないならなぜ、出来ないのか、それは基本的な動作が出来ているのかどうか。
基本的な動作を習得するには、当然身体の使い方と体幹が鍵になります。
体幹の強度と運動スキルは大きく関係しています。
例えば小学生6年生でも届かないが3年生でも届く小学生は沢山います。
これは伸長や体重ではないことを示します。ここに体幹の強度が問題になるのです。
体幹とは身体の肩~股関節に存在する関節や筋になります。
この体幹に付随する筋を強化することで、身体の可動域が向上します。
関節の可動範囲が広がることで3,4年生でも充分にパスを遠距離まで届かすことも可能です。
体幹が強化されることで関節の可動範囲が広がることで出来ないことができるようになります。
これは特に小学生の低学年からしっかりと強化することで出来るようになります。
身体には本来、体幹で様々な動作ができるコントロール機能があるのです。
ラグビーのスキルではほとんどがこのコントロール機能が向上することで、
様々なスキルを向上することが出来ます。
練習は当然必要ですが、体幹の強化を行うことでスキルのレベルは飛躍していきます。
当スクールでは、この体幹強化にも時間をかけてただラグビーを行うのではなく、
運動能力を向上させる為には、このような体幹の強化にも力を入れています。
体幹が強くなることで、関節可動域が向上しパスなどのスキル、だけでなく
怪我を未然に防ぐことにもつながります。
将来的な視野から体幹強化はスクールのスタート当初からおこなっております。
asukaラグビースクール
今月体験会11月19日 13時~ 木津川台公園グラウンド
11月26日 9時~ 上狛小学校グラウンド
になります。
統括コーチ野島