奈良市ジュニアトレーニングジム/高校生からの筋トレ、力の力たちあがり動作を速くする筋トレをお薦めします！！

奈良市ジュニアトレーニングジム、asukaジュニアアカデミーです。

今日は高校生の筋トレについてです。

高校生になるとほとんどの競技スポーツの選手は学校で筋トレを行っております。

ほとんどの学校でバーベルや様々な器具が導入されています。

しかし、この筋トレを行うことの意味をもう少し理解することで

更に筋トレでの効果が競技に大きく影響してきます。

まず筋トレは当然、筋力の向上と筋肥大を目的に行われています。

しかし、競技によっては筋トレの内容が少し違ってきます。

例えば、ラグビー、アメフトのようなコンタクト系競技。

サッカー、バスケットボール、ハンドボールなどのコンタクトっはあるが

より、切り返し動作などの動きが多い競技、また陸上などの短距離系のスポーツと。

基本的な部分に大きな変化はありません。

しかし、この競技で共通する部分があります。

それは動作による力の立ち上がり速度です。FRDともいう。

この力の立がる速度が速いということはよりクイックな動作が競技でも

可能になるということになります。

その為、筋トレでの行う速度がとても重要になります。

しかし、どのような筋トレでもという訳ではありません。

力の伝達を下肢から上肢に伝えるクイックな動きがある筋トレがとても効果的です。

①　　　　　　　　　　　　　　②　　　　　　　　　　　　　③

写真①はチューブで体幹→下肢から上肢への連動速度をあげるトレーニングです。

この時、体の体幹部分で押すイメージが必要です。

②③についてはケトルベルスイングと言われるクイックトレーニング。

背筋や腹部の体幹から臀部をつかってより素早くケトルベルを上方にあげていきます。

しかし、この①②③に共通するのは腕の腕力でおこなっているのではないということです。

あくまでも体幹部で地面を押しての力の立ち上がりをあげるトレーニングです。

④ショルダープレスのRFD

更に高速で体幹部への刺激を高め、力のたちあがり速度をあげるために、

写真④のようなプレス系トレーニングを速度をあげて行います。

そうすることで更に、体幹部への刺激が伝わり、普段での競技でも力の立ち上がり速度をあげることに

なります。

しかし、このようなトレーニングをおこなう上でとても重要なのは予備動作と言われる

部分です。速く動くにはそれだけ事前に動く準備が必要になります。この事前の準備がないと

実際には速く動くことは難しくなります。特に負荷をかけないケースならいいのですが

力のたちあがり速度をあげるには、更に負荷をかけていく必要があります。

その為には、事前に体幹部で地面を押す意識を少し高める必要があります。

このクイックプレスのようなトレーニングをおこなうとよりシンプルに自分が速く体幹部分を

意識させる必要があるのがわかります。

筋トレでは基礎的な筋力向上とともにこのような力のたちあがり速度をあげるトレーニングを

おこなうことでより競技スポーツでのスピード向上やコンタクト時の力をより強く発揮

できることになります。

是非、力の立ち上がり動作を速くする筋トレをお薦めします。

高校生で筋トレの行い方、もっと効果的なトレーニング方法をお探しの方は

気軽にお問い合わせください。

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トレーナー兼コーチ野島

asukaジュニアトレーニングクラブ