今日の投稿は膝の痛みを解消するトレーニングについてです。
膝の変形、軟骨の減少といわれてなかなか、膝の痛みが治らない方少なく
ありません。色々したが結局はなかなか改善しないという方が多く来られます。
膝の痛みの主な原因が股関節の使い方と膝の酷使があります。
これらは毎日の習慣であり、改善出来ないものではありません。
しかし、ウォーキングを突然行うなどは逆効果です。それは、ウォーキングなどは
動作が間違って行うことで逆に痛みを増加させることになります。
正しい動作を覚えてから、ウォーキングを行うことをお薦めします。
では、どのようなトレーニングが必要になるか。筋トレで筋力もつけたいですが、
動作をまず修正することから始めませんか。これがコレクティブトレーニングと言われる
トレーニングになります。
膝の痛みを治すには、まず股関節の内転と内旋と言われる動作が出来ているかが
重要になります。この動作が出来ないと膝の上部の筋ばかりを使用して疲労する為に
膝の痛みを解消することは出来ません。膝の上ではなく、臀部、内転筋筋をどれだけ使うかが
ポイントになります。
①内転筋を意識したトレーニング
②チューブでのヒンジ意識を高める
写真①②では内転筋と股関節にフォーカスを当てたコレクティブトレーニングです。
内転筋を意識するには、臀部を壁につけて実際にボールを挟んだまましゃがむ動作を
行います。また、②ではチューブを後方から引くことで、股関節のヒンジ動作をわかりやすく
しています。
このように外的な刺激を与えることで自分ではつかめない感覚を掴み、関節の可動性を正常に
動かしていきます。このようなトレーニングを行うことで、自分の感覚をこの後鋭くすることが可能になります。
③④ 内旋を意識させるトレーニング
又、写真③④では股関節の内旋を意識させるために斜め後方からチューブで引き
股関節の絞める動作と言われる内旋を意識させます。
このようなトレーニングを行うことで感覚を使んでいきます。
膝の痛みを解消するには、この股関節の使い方がほぼ出来れば
痛みは改善します。この普段内旋と言われる、股関節を絞める筋をあまり意識することはありません。
また、股関節を使う意識も薄れ、膝での曲げ伸ばしで動作をおこなう方が少なくありません。
この動作一連を治すことで驚くくらい、膝の痛みはなくなります。
それは、本来使うべき機能的な関節と筋を使うことで動作が正常化されるのです。
膝の痛みでお悩みの方、気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島