お子様の足が速くなる方法を今週はお届けしております。
昨日は地面からの反発をもらうトレーニングでした。
今日は、膝の高さが重要になります。
膝の位置がどこにあるかで脚の速さに大きな影響をもたらします。
膝の位置が低いとどうしても地面からの反発ではなく、脚がながれ
自分で脚を引き上げることになりスピードは低下します。
これは前脚の膝が低いと膝を曲げて走るような形での走行になります。
写真①膝が曲がっている走り方
写真①のお子様は左ひざがほとんど上がらない状態で走っています。
これでは足が後方に流れてしまうのです。
脚が流れないようにするには、膝の位置がとても重要になります。
①膝の位置が正しい場合
写真①では膝の位置が腰周辺まできています。
この膝の高さが重要です。
膝の位置が低いと足の後ろ脚が前にいくまでの距離が前脚だけ短くなり
結果脚が後方に流れるような形になります。
また、高い位置から脚を下すころでより高い打点から地面を踏むことが可能になります。
膝の位置が高いことが走るには非常に重要になります。
お子様で膝の位置が低い場合、股関節が伸びない状態で走ることになります。
写真②でもわかりますように後ろの膝、股関節は完全に伸展しています。
これは高い打点から地面を押すことで股関節を伸ばすことが可能になります。
走るにはこのような意識が必要になります。
これは競技スポーツにおける走り方でも同じことが言えます。
速く走るには股関節をいかに速く入れ替えるかが重要です。特に
今日のお話はスピードが乗ってくる時点での脚の動かし方です。
膝、股関節が完全に伸展し後方に流れすぎないようにするには、
膝の位置が自分の腰付近の高さで維持して走り続けることが重要になります。
是非、膝の高さを意識して走ることが速く走るポイントの2つ目になります。
明日は腕の振り方についてのお話です。
お子様の足がもっと速く走りたいとお考えの親御さま
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トレーナー兼コーチ 野島