ジャンパー膝のリハビリ方法。 ジャンプ動作を正しく行うことで症状は無くなります。

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コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院で

トレーナー兼コーチをさせて頂いております野島竜一です。


 

昨日は生駒山上遊園地に。

イタダキという新しい施設に。

しかし、ほとんどが使用禁止に。

ちょっと残念でした。

 

過度な危険性を撤去することは、

危険を判断出来ないことにならないか心配です。

危険を自分で判断する能力も子供さんには必要だと思うのですが。

 


 

今日の投稿です。

ジャンパー膝を改善するリハビリトレーニング。

ジャンプ動作を正しく行うことで症状は無くなります。

 

ジャンプ膝とは膝の大腿部の前面にある筋肉が硬くなり

膝蓋靭帯と呼ばれる靭帯が膝のお皿とこすれ摩擦で炎症がおき

痛みが発症する障害です。

競技ではバスケットボールやバレーボールの選手に多いのが特徴ですが、

最近はサッカー選手やマラソン選手にもみられます。

原因は大きく2つです。

膝の動きでジャンプを行う動作を繰り返すことです。

もう一つは、太腿の前面の硬さです。

この2つを改善することでジャンパー膝は改善出来ます。

まず膝中心の動作を股関節中心の動作に変えることが必要になります。

 


 

膝ではなく股関節でジャンプ動作を。

 

①ジャンプ動作

写真①ではジャンプしてのシュートです。

この時に重要になるのは、股関節が完全に伸展(伸びる)状態です。

この伸びた状態から着地する際に膝ではなく股関節を曲げて着地することが重要になります。

② 着地の時のポジション

 

写真②のように着地の時のポジションでは股関節を後方に引き爪先をあげる意識で、

膝はあまり前方に出ないようなポジションで行うことが重要です。

股関節を伸ばす、曲げる。この動作を心掛けることが必要になります。

 

 


 

膝周辺の筋肉を柔軟に。

 

膝周辺の筋肉が硬くなると膝を動かすことが窮屈になります。

その為本来、伸び縮みする筋肉が動きが制限されることで

ジャンパー膝を誘発することになります。

 

この大腿部や下腿部の筋肉特に前面を柔軟にするには、後面のハムストリングスや

下腿部後面の筋肉が柔らかくする必要があります。

筋肉は表裏一体ですので後面が収縮することで膝の前面の筋肉も柔軟になります。

 

写真③

写真③ではハムストの力で身体を引きあげています。

この際に足首を写真では伸ばしていますが、

このようなハムストを意識するストレッチを行うことで大腿部の筋を緩めることが出来ます。

 

膝前面の筋が硬い選手は大腿部後面も硬い選手は少なくありません。

前面よりも後面を緩めることで前面を緩めることに繋がります。

痛みが強いときはあまり痛みのある部分をストレッチすることは痛みを

強くなることが想定されます、出来れば逆側をストレッチしましょう。

 

ジャンパー膝は動作とストレッチを正しく行うことで完治します。

是非、まずは股関節中心でジャンプ動作を行うことをお薦めします。

 


 

ジャンパー膝でお悩みの選手、親御様気軽にお問い合わせください。

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asukaトレーニングクラブ

トレーナー兼コーチ野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。