歩行時に膝に力が入らない、これは股関節を使いしっかりと減速する練習事で解消します。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日から当クラブは今年2回目のスタジオに

新しい機器が導入の為、朝から

大移動です。

出来るだけ効率よくトレーニングを

行って頂く為に様々なトレーニングを計画して

おります。

現在当クラブではアスリート、ジュニアアスリート、

キッズクラス、ダイエットクラスなどに対応できる

スタジオづくりを目指しております。

今後も皆さんが楽しくそしてトレーニングで

健康になって頂けるようにトレーナー一同日々頑張ります。

 

 


 

膝に力が入らない理由は股関節をきちんと使うことが重要!!

 

膝にが入らないなどの原因で、トレーニングに来られる方が少なくありません。

膝が力が入らないのは、膝に原因があるのでしょうか。

そうではないと思われます。

膝自体ではなく、股関節に原因は潜んでいます。

 

膝に力が入らないという方の歩き方を見ると、

必ず膝が内側方向に向いています。

膝が内側方向に向いていることで骨盤は後傾し、股関節の力を

使うことなく、膝周辺の筋に依存する形になります。

これは骨盤が後傾することで腰と骨盤がほとんど

動かない状態で膝だけを前に押し出す形になります。

そうすると膝を外側で支えるより内側方向で支える方が

より支れる為に、膝を内側方向に向けて支える歩き方に

なってしまいます。

 

これでは、膝ばかりが力が入り、膝はいずれ耐えれなくなります。

膝周辺の筋はそれほど大きくなくまた、関節の可動性も小さい関節です。

これを改善するには、膝ではなく、股関節を使う歩き方に変える必要があります。

また、股関節で歩くことは減速をよりしやすい状態に導けます。

 


 

減速出来ることで自分のスピードをコントロールすることに。

 

減速ってご存知でしょうか。

自分のスピードを落とすことです。それも自分の思うがままに。

スピードは一度加速すると止める必要があります。

勝手にはとまりません。

この減速することが出来ることで、自分をコントロールしながら

歩くことが可能です。

この減速が出来ないと足は空回りしどんどん前にスピードがあがり

自分で止める時には膝で普段歩行されている方は、

膝で急に止める動作に入ります。これでは膝は更に大きな負担をかけることに

なります。

 

この動作を回避するには、母指球と股関節できちんと自分を減速することが重要です。

減速が出来ることで、スピードをコントロールしながら歩くことが出来ると

階段の下りや坂道の下りでも膝の負担は大きく減ります。

 

減速と股関節の使い方、これを練習して頂ければ、

スピードをコントロールすることに繋がり、しいては膝にしっかりと力が入った状態で

歩くことが可能になります。

膝の力が入らない、歩くと膝が痛い、このようなお悩みは股関節の使い方と減速の

練習で改善出来ます。

 


 

膝の痛み、関節に力が入らないなどでお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sport.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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