ママさんバレーでの膝の腫れ、痛みは股関節をうまく使えないことが原因です。

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

夏の甲子園出場に向けた地区大会も大詰め。

今年は100回大会です。

やはり私は80回大会の横浜、PL学園の激闘が

印象深いですね。

100回になり高校野球も非常に暑い中で

行われ、日程も過密です。

出来ればもう少し余裕のある大会にして

選手の事を考えてほしい。

また最近は筋力トレーニングで打球が非常に飛ぶように

なっています。しかし、コンディショニング調整が不十分で

トレーニングで故障する選手も少なくありません。

是非、コンディショニング調整にも時間をかけることが

選手の実力を更に向上すると思われます。

 

 


 

ママさんバレーでの膝の痛みは股関節の使い方次第で変わります。

 

当クラブには10年前からママさんバレーの多くの選手が

膝のケガで来訪されておられていました。

前十字靭帯損傷、半月板損傷、内側側副靭帯損傷など。

この膝のケガのほとんどがジャンプ後の着地の際に怪我をされています。

特に、多いのは膝が着地の際に前方に動きその際しっかりと膝、足、股関節が

動揺した時に怪我をされています。

この膝のケガを長年予防、競技復帰に欠かさないのが

股関節、膝関節の使い方です。

確かに筋力的な問題もあるのですが、例えジムとかで

膝周りの筋肉をいくら鍛えても使い方が間違えば怪我を防ぐことは

出来ません。

使い方がまず最優先されることだと思います。

 


 

股関節、膝関節の間に自分が入れるスペースを作る練習から始ましょう。

 

img_2455

portrait of strong athlete doing squats with bar and weights.

 

①②の上記の写真をみて頂きわかることは膝がしっかりと外側に

開き自分の身体がそのスペースに入ることが出来ます。

そして膝は内側や前方に過度に飛び出したいません。

これは股関節に付着している筋でしっかりと地面を

押す力が作用しているからです。

 

この体勢がどのような場面でもレシーブでも

ジャンプ後の着地後でも行えることが重要です。

この姿勢が維持出来ないと膝への負担が減少せずに

怪我をするリスクは向上します。

 


 

膝の使い方を変化させることでほとんどの痛みは無くなります。

 

今まで多くの膝のケガのママさんバレーの選手を見ましたが、

この膝の使い方を練習して数カ月後には競技へ復帰して

ほとんどの方が膝の痛みから解放されておられています。

膝は生活する上でも重要です。

膝が悪いと車の運転、買い物、階段、しゃがむ動作全てに

影響し、生活レベルのパフォーマンス低下に繋がります。

これではせっかく楽しいママさんバレー自体を行えなくなる

可能性すら出てきます。そうならない為にも

しっかりと身体の使い方を習得しましょう。

誰でも行えば出来ます。

後は習得するだけだと思います。

自分の楽しむ趣味を自分でしっかり守りましょう。

 


 

ママさんバレーを奈良県でも多くの選手を見てきました。

膝の痛み、怪我からの競技復帰でお悩み、御相談のある方は

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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