タグラグビーの競技力向上には、止まるスキルが重要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

昨日は天理親里球場まで

タグラグビーの試合観戦、

各トレーナーがバスケットボールなどの

試合観戦に。

やはり実際の試合を見ることで

競技の特性が明確に見えてくることがあります。

また、選手の取り組む姿がとても感動しますね、

スポーツには人を引き付けるものがあります。

今年も一試合でも多くの様々な競技の試合を観に

いきたいと思います。

 


 

タグラグビーの競技力向上には止まる技術が必要

 

タグラグビーだけでなく、ラグビーもそうなのですが

ラグビーはボールをもらってからのスピードの緩急が

非常に重要な競技です。

 

特にタグの場合はタックル動作やキック動作が無く、

コートも狭い為に、スピードで相手を抜くとゆうより、

緩急でうまくボールをつなぎ相手陣地に攻めていきます。

速いパスだけではコートが狭い為に、ディフェンスで端に

追いやられると走るコースが無くなります。

 

その為に、ボールを回す、走るスピードが一定ではなく

緩急をつけて相手のDFを少しづつづらしていくことが

要求されます。しかし、この緩急は容易ではありません。

特に成人である程度のラグビー経験者が行う場合は

スピードを止めることもできる選手も少なくありませんが、

ジュニア選手はこの止まるスキルが非常に重要になります。

 

この止まる技術がないとボールをもらってから、自分の間に相手がいた

場合、スピードを急激にあげたり下げたり出来るとDFの選手は戸惑います。

DFにとって一番嫌なことはスピードのギアチェンジを急激に行われれることです。

例えば、ミラーというトレーニングがありますが

二人一組で向かい合わせになり、相手が動くのと同じ方向に絶えず

動くトレーニングがあります。

一定のスピードで行っているうちは相手についていけますが、

スピードを急激にあげたり、下げたりされとついていくことが

かなり困難になります。

これは急に止まることが人間が不安定になるため重心のバランスをとりづらくる為です。

しかし、逆に言えば急に止まることが出来れば相手を困惑させることが

出来ます。

これがタグラグビーでは重要になります。

この急激にとまることが出来れば相手のDFラインを崩すことが可能となります。

又相手は一人に二人のDFをする可能性があり、攻撃するエリアが

広がります。

 

止まるスキルを覚えることはタグラグビーのスキルでは

ハンドリングと同様に必要になってくると私は思います。

 

止まるスキルを覚えることでスピードの緩急を

身に着つけることになり、ステップ動作にも大きく

影響します。

 


 

ラグビーの競技力向上でお悩みの親御様、

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0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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