奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
学校では現在、春休みです。
この時期に競技を始める、また
新しい環境での競技を始める選手やお子様も
少なくありません。この春休みは自分の身体の
メンテナンスや動きをチェックするいい機会かも
しれません。時間のある間に自分自身やお子様の
身体の痛みや怪我を予防することに時間をあてることも
意義があるかもしれませんね。
今日の投稿は
ジュニア期のサッカーにおける
競技力向上です。
とまる動作を習得しましょう!!
サッカーの競技特性を考えると
激しいターンオーバーや方向転換の連続です。
また、ボールを奪い奪われたりするコンタクトプレーが
あります。この中で一番の問題はとまることがきちんと
出来るかといことです。とまることぐらいとお思いかも
しれませんがトップスピードで走り続けていて止まると
いうことは尋常ではないくらいの運動量を要します。
それは、止まることが出来ないと次のプレー自体を
きちんと行うことが不可能になります。
片足でとまれることはコンタクト時にも大きな影響が
上記の写真はサイドへのジャンプ動作です。
基本サッカーでも両足で踏ん張ることよりも
片足で踏ん張ることの方が現実的には多くなります。
この際にきちんと地面を踏んで止まることが出来ないと
倒れるか次の動作が崩れることになります。
この写真でも一見はジャンプの瞬間止まっていないように
見えますが、一回一回速い速度で止まってから次の動作に
移っています。ですのでとまれるということは、
コンタクトプレーでもきちんと踏ん張ってコンタクトに
耐えれるかということに繋がります。
コンタクトプレーで転倒することは試合にも大きく影響する
ことがあります。
片足で止まれることを練習することでコンタクトプレーの
強さに大きく影響を及ぼすことが考えられる。
とまれることは速く動けることに
写真①
速く次の動作に移行するには、
地面に力を吸収されすぎると動作自体が遅れます。
この動作の動きを速くするには、いかに
きちんと止まれるか。とまっていても身体が流れたり
地面方向に臀部が下がっていると止まれているとは言えません。
しっかりとまるには、臀部を上記の写真①のようにあげた状態で
とまるこのことが次への動きをスムーズに出来る。
臀部が地面方向に下がることで、力を地面に吸収され床からの
反発を利用することが出来なくなるからです。
走る時も同じですね、膝の角度は120度くらいです。
写真②
上記の写真②でもそうですが、膝の角度は120度くらいです。これ以上まげて
走ると地面に力が吸収されすぎて速く走ることは不可能です。
このことからも地面をきちんととらえて走る、動く、方向転換するには
きちんとパワーを発揮できるポジションで止まることが不可欠です。
とまることは、地面からの重力に打ち勝つことになるため、
容易ではありません。
訓練を積んで出来るようになります。
とまることがサッカーでは競技力向上に大きく繋がります。
現に現在に日本代表のサッカー選手でも多くの選手が
とまるトレーニングを行っています。
サッカーの競技力向上をお考えの親御様、
気軽にお問い合わせください。
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0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島