奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今週の日曜日(19日)と先週の土曜日(18日)で
高校の様々な全国大会の奈良県予選の決勝が行われました。
サッカーは一条高校がラグビーは御所実業高校が、
またバレーボールは男子が添上高校、女子は奈良女子高校が
見事全国の舞台にたちますね。
本当におめでとうございます!!
股関節の硬さはケガつながります。
今日の投稿テーマは股関節の硬さについてです。
股関節は下半身の中では一番可動性の高い
関節です。この関節には腹筋群、背筋群、
ハムストリングス、大腿部前面の筋群など
様々な筋が付着しています。
ですので、股関節が硬いということは、筋の
伸張を妨げることになり、また股関節の前後の
関節の膝、腰に大きな負担を背負わせることに
繋がります。
股関節での前屈が出来ない場合、腰に大きな負担が。
写真↑は股関節を屈曲しているストレッチ風景です。
股関節がしっかりと屈曲できているのでハムストが
しっかりと伸張されています。
しかし、この股関節が曲がることができないとハムストが
股関節を引っ張り骨盤が後傾していまします。
そうすると、股関節ではなく、腰椎で身体を曲げてしまう
ことになります。
この状態が長く続きことで腰椎ヘルニアや腰椎分離症に
移行することになります。
また、骨盤が後傾することで身体をまっすぐ支える
ことが難しく、膝への負担も増加します。
上記の写真を見て頂いてもわかりますが、
前屈動作です。股関節の柔軟度が
高いと腰への代償はありません。(向かって左側)しかし、向かって右側の
写真は股関節が硬い人になりやすい前屈動作です。
明らかに腰がまがり膝が前方に突出しています。
股関節が硬いことは、股関節の障害というより、
その他の前後の関節に影響を及ぼすといわれています。
競技でよく怪我をする選手はこの股関節の可動性に
問題がある場合が少なくありません。
逆に言えばこの股関節の柔軟性を取り戻すことでケガの
予防や痛みを軽減することに繋がります。
是非、股関節に柔軟性・可動性を向上しましょう。
※自分ではやり方がわからない場合など、気軽にお問い合わせください。
明日は胸椎の柔軟性についてお話しいたします。
股関節の硬さや腰の痛みや膝の痛みでお悩みの
親御様、気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島