奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
3連休の真ん中ですね。各地で
秋の様々な大会が行われています。
私の母校も高校野球の春の甲子園に出場できるかどうか、
現在大会の真っ最中です。出場できることを願います。
今日の投稿テーマは
シンスプリントの予防方法についてです。
シンスプリントは足の下腿部の前面の内側の筋、
後脛骨筋周辺の炎症を伴う障害です。
まず、シンスプリントは初期ではそれほど
痛みも強くなく、走ったり、ジャンプすることが
出来ますが、症状が重症化すると歩行でも痛みを
伴う障害といえます。
原因は足底と足の関節のアライメントが大きく影響しています。
シンスプリントは癖になりやすく、様々な
障害を併発するので注意が必要です。
シンスプリントは
↑の写真の向かって右足を注目してください。
足底の筋が潰れて足の関節のアライメントが壊れています。
下腿部の内側の筋が伸ばされているのが
おわかりでしょうか。
この状態でジャンプの着地や走ることでシンスプリントは
発症します。
また、この状態で競技をすることで有痛性外脛骨や
足の捻挫、膝の内側の痛みなどを併発する可能性が
非常に高くなります。
ですのでまず足の足底とアライメントを修正と強化
が必要になってきます。
足底の強化にはビー玉が有効です。
以前も少しご紹介しましたが、
足底の強化は私はビー玉をお薦めします。
ビー玉(大き目)でのトレーニングを行うことで
掴む動作を習得することができ、足底筋膜の強化になります。
足の関節のアライメントにはヒップヒンジが有効です
足の関節だけにフォーカスをあてて修正を
行うことは重要ですが、しかし結局、立位で立った状態での
プレーを意識する為には股関節からの連動した運動を
おこなうことが肝心かと思います。
実際に上記の写真のように股関節の動きが安定すると
足関節のアライメントも安定してきます。
常に地面をとらえるのは股関節です。
臀部の筋を意識して足関節に力を伝えることができると
シンスプリントの痛みや症状は緩和します。
足底の筋の強化、股関節で地面をとらえることが
予防に繋がると思います。
お子様のシンスプリントでお悩みの親御様、
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島