お子さまの運動能力をあげるにはスキルとこつです!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


今日は、少し私の感動した事を

ご紹介します。今日映画で

“くちびるに歌を”

という映画をBSでみました。

歌を通じて生徒と先生の様々な

ストーリーが。久しぶりに感動しました。

良けれは一度鑑賞してみてください!


今日の投稿テーマは運動能力についてです。

運動能力はスキルとこつが重要です!!

運動能力とは走る、投げる、跳ぶ、方向転換、

蹴る、掴むなどの一般的に運動をおこなううえで必要な

能力です。この能力が最近は低下していると懸念されて

います。色々な事情がありますが、私が考えるのは

やはり様々な運動体験の少なさだと思います。

昔はほとんどの子供が自然を相手にした運動が小さい時に

経験があります。

この小さなときの運動経験こそ競技をする上で非常に

大きな影響をうけます。

例えば虫を捕まえたり川の魚をつかまえるのに網をつかったり

します。この網の使い方はものを投げる、打つという動作に

近い運動になります。また木にのぼったり穴を掘ったりする

動きは運動で言えば引く動作にあたります。

こういう経験から競技に入ると,もともと競技をする為に

行っていた動作ではありませんが、どの競技にも適応可能な

動きを自分で経験しているのですぐに競技の動きに適応しやすく

なります。しかし、ある特定の動きのみを小さなときから

おこなうと投げることは出来てもジャンプできないとか

特定の動き以外を習得する経験の場がないのです。

これが運動能力の偏りになり低下する原因になります。


運動能力は技術とコツを学ぶことが

競技にいきます!

運動能力は一見競技とは関係しない動きから

実際は大きな影響をうけています。

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↑の写真これは小さいときなら3才くらいまでは

このような体勢でハイハイをしていました。

この動きは非常に競技にいきてくる動きです。

 

dsc_0822pixta_17712735_s

↑このように写真を2枚くらべると

股関節をしっかりと曲げで背中の力をつかう動きは

投球する時にも同じような原理があります。

いわゆる走る時や腰を落とすような動きになります。

このように幼児期でおこなっていた動作をしっかりと

行えることは将来、走るときや競技での姿勢にいきてきます。

これだけではありません。

色々な動きから競技に行かせればそれを後は応用転換するだけ

なのでそれほど動きを新たに学習することはないのです。

要は運動スキルの引き出しを多くすることだと思います。

野球でもサッカーでもバスケットボールでも

このようなハイハイから発展する動きがあるのです。

バスケットボールならジャンプするときの姿勢や

守備のときの姿勢。

サッカーでも守備の時や走るスタートの時の姿勢。

しっかりと股関節を使い肩、背中という体幹をしっかりと

安定させる。

ですので様々な運動スキルを覚えることで実際に

自分がどの競技に進む場合でも活かせることができると思います。

後はその動きを少しコツを掴んで競技に活かせればどの競技にも

活かせると思います。

スポーツは将来自分がどの運動競技をするかはわかりません。

しかし、運動スキルを身につければ例えジュニア期から大人に

なっても様々なスポーツを行えることになります。

ジュニア期の子供にはそれを一番習得できる時期なのです。

しっかりとジュニア期に運動スキルを覚えましょう。


運動能力をあげたい親御さま、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukajジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

ジュニアトレ塾は奈良市、木津川市でおこなっております。

詳細はHPをご覧ください。

0742-22-0120

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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