スポーツ障害、競技力向上の為のブログ
asuka club ブログ
奈良市のスポーツ障害専門・体幹トレーニング専門スタジオの
あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの野島竜一です。
パーソナルトレーニングにてスポーツ障害からのリハビリ、
競技力向上のトレーニングを専門で行う奈良市唯一の施設です。
競技力、走る速さは遺伝的な要素ではなく、
環境、練習、スキルが重要であると少し前TVで
放送されていました。
納得ですね、特に速く走ることや動きを速くするには
スキルいわゆるテクニックっていうかコツを知っているか
どうかは非常に重要です。
後はそれをいかに練習して自分のものに出来るかだと思います。
今日のテーマは
陸上での怪我を予防するには!!
陸上の怪我で一番多いのは肉離れです。
後はシンスプリントや腰痛です。
この原因についてですが
まず、陸上の短距離や跳躍系種目に一番多い怪我といっても
いいと思います。長距離や投てきについては
今度説明させていただきます。
短距離→100m 200m ハードル
跳躍系種目→走り幅飛び 三段跳び 走り高跳び
棒高跳びがあげれます。
特に肉離れはこの競技では短距離をトップスピードで
走りためにおきやすくなります。
肉離れとは筋肉の断裂のことです。
しかし、断裂にも軽度な症状から重傷な症状まで
存在します。軽度な肉離れなら2WEEKくらいで
安静、またはコンディショニング調整、治療で治ると
思います。
しかし、重傷になるとまず歩行すら困難になります。
完治も全治1~2ヵ月くらいになると思われます。
肉離れを頻繁に発症する場合は走るフォームから
一度見直す必要があります。
それと同時に地面を踏む際に母指球できちんと
踏んでいるかも重要です。
母指球の凄さを実感してほしい!!
地面を踏む際に最終的には母指球で地面を
踏むことが重要です。この母指球であまり力が
かかっていない状況でも走ることは可能です。
しかし、母指球で地面を踏むことが出来ないと
必ず臀部、内転筋などを使うことがおろそかになり
大腿部の外側やハムストで地面をかくような動作に
つながりかねません。
自分の母指球をみてください。そこに力がかかっていれば
豆や足の母指球部分の皮が分厚くなっていると思います。
しかし、そうでない場合は違う所で地面を踏んでいる傾向に
あります。
陸上は硬いタータンと呼ばれる反発力の強いゴム製の
地面を踏んで走ります。母指球でしっかりと踏まなくても
実際の所は地面からの反発をもらうことが可能です。
ですので出来だけ母指球の感覚とここで踏んでいる感覚を
身につけていいただくことが走る際のフォームにも
大きく影響します。
↑裸足で母指球の感覚をつかんでほしい為の練習です。
写真はアスファルトですが出来れば芝生やヨガマット、
土でもいいと思います。
柔らかいところで地面を母指球で踏む・掴む感覚を
習得できればそのことが走る際に地面をきちんと
捉えることが出来ます。
そうすることでシンスプリントを予防することにも
繋がります。
また、腰痛の原因も臀部を使えないことが原因の一環でも
あります。しっかりと母指球を使うことが出来れば腰痛予防の
一環にもなります。
是非、裸足でまず地面を母指球で踏む・つかむ感覚を
捉えてみてください。
当クラブではスポーツ障害予防のトレーニングを
専門で行っております。気軽にお問合わせください。
あすか鍼灸整骨院
asukaジュニアトレーニングクラブ
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