奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaトレーニングクラブ、
asukaジュニアアスリート、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
5月20日(土)当クラブの第3回目のトレーニングセミナーが
開催されます。今回は下半身のコレクティブトレーニングなどを
中心に行います。
今日のテーマは膝の靭帯損傷からの復帰についてです。
膝の靭帯損傷はどの競技でも起きやすいケガの一つです。
それは、膝の構造的に何かを持ち上げる、走る、ステップをするなど
全て動きに膝の屈曲、伸展がおきます。しかし、この動作を可能にしているのは
膝の筋、関節だけではありません。股関節、足首の関節もほぼ連動して動きます。
しかし、この関節を普段から同じ方向のみで可動域の狭い範囲で使っている場合、
膝、足首、股関節には大きな負担をかける訓練ができていません。
これが、試合で思ってもみない可動範囲を求められると
膝の靭帯は過度に伸長させられ損傷につながると思われます。
動きを制限しないトレーニングが必要です!!
競技においては非日常的な動きがあるのが競技スポーツです。
しかし、普段からこのことを意識する必要があります。
膝、股関節、足首を可能な範囲動かしているかどうか?
よくTVとかでスパープレーとかありますが、練習、トレーニングでできない動きは
試合でも行うことは不可能です。
特に、中学生~高校生くらいではカラダが少しづつ硬くなる時期でもあります。
トレーニングでウェイトトレーニングを行っても、その関節に制限があるカラダでは
競技では怪我に繋がります。競技はそれほど非日常的な動きが咄嗟に要求されます。
膝を曲げないで生することも不可能です。
膝の靭帯損傷が選手生活を及ぼすのはそれほど、日常生活でも高頻度で
使われるからです。
膝の靭帯損傷は、競技で断裂して手術を受けても、日常生活で痛めることが
少なくありません。膝のリハビリでは股関節・足首の関節の可動範囲を広げるのは
当然ですが、普段使用していない筋を活性して動きを制限しない幅広いトレーニングが
必要になってきます。大腿四頭筋、ハムストリングスだけをいかに強化しても
膝を曲げたり、伸ばしたりする際には様々な筋が活動していきます。
強化するには、競技特性もありますが幅広いトレーニングが今後求められると思います。
膝のリハビリ等でお悩みやご相談のある親御さまや選手の方、一度当クラブにお問合せください。
膝のリハビリの専門トレーナーが対応させて頂きます。
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