奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日は私、北本がお届けします。
腹筋を鍛えるには、まず腹部だけをよくトレーニングする方がおられますが
これはあまり効果的ではありません。
腹筋は腹直筋と言われる部分以外にも大きな筋が存在します。
特に深層部にある腹横筋、腸腰筋、など。これらの大きな筋が活動的になることで
より腹部への大きな刺激となります。しかし、この腹部の筋を鍛えるには
腹筋だけの単独メニューをおこなうより、より大きな負荷を体幹の腹部にかけることで
深層筋から鍛えることでより腹部は引き締まります。
では、具体的にどのようなトレーニングを行なうのか。
まずは、スクワット(片足)、デッドリフト(片足)、ランジ、懸垂などの
まず片足での下半身系がお薦めです。なぜ、片足でのトレーニングが有効的なのか。
片足でのトレーニングは
①
片足でトレーニングを行なうと前脚の部分に大きな負荷がかかります。この前脚の負荷を
支えるには後脚の体幹部分への意識が薄れると骨盤自体が曲がってしまいます。
その為、片足で行うトレーニングの場合、前に出している脚と後方にある脚とで体幹部分への
意識がとても強くなります。
両足でも体幹部分への意識があるのですが、片足で行うことでより体幹を意識して行うことになります。
この意識こそが呼吸になります。
しっかりと呼吸を意識することでより深層筋を強化することになります。
片足で行うことで、より意識が高いトレーニングを行なうことが出来ます。
②ピストルスクワット
③ブルガリアンスクワット
写真②③も私がお薦めするメニューです。より体幹部への負荷が高まるスクワットになり
重量をかつぐよりもより高強度なトレーニングとなり、腹部への刺激を大きくします。
また懸垂を行うことで、体幹の腹部への刺激が強くなります。
但し、懸垂はトレーニング初心者の方には難しいので出来れば
チューブなどの補助を使い行う懸垂でも体幹部分への刺激は大きくなります。
このようなトレーニングと同時進行で腹筋のメニューをおこなってみてください。
腹部を引き締めにつながります。
筋肉は単独で動いている訳ではありません、身体の様々な連動で動いています。
その連動をうまく使うことで腹部への刺激は2,3倍となります。
腹部とくに下腹部や横の側筋などはなかなか引き締めるが普通の腹筋だけでは
効果が薄いのは、下腹部や側部は身体の連動で動く部分の為、単独での腹筋よりも
より体幹を意識した運動を取り入れることで、より腹筋への意識が高まります。
是非、これからダイエット、お腹引き締めたい方、片足系のトレーニングがお薦めです。
asukaトレーニングクラブ
マスタートレーナー北本雪枝