https://asuka-junior.com/course/233/
奈良市でジュニアトレーニング専門でおこなっている
asukaジュニアアカデミーです。
今日は速く走る為の母指球、小指球の使い方についてです。
速く走るには様々なポイントやスキルがあります。
それは今までもお話してきました。
速く走るトレーニング編で。
今日はその中でも足裏についてです。
足裏?
なんて思われる方もいるかもしれませんが足裏はもっとも重要な部分と言えます。
それは地面を押す唯一接地しているのは足裏だけだからです。
その為速く走る、移動するには足裏の感覚がポイントになります。
図①足裏の位置
足裏は図の①のように
足裏は母指球、小指球、踵の3点で支えています。
この3点が地面を押す基本的な部分になります。しかし。走るときは基本
踵はつきません。母指球と小指球で支えています。
この2点支持で支えて走っているのです。しかし、ほとんどの方がどちらかしか
踏んでいない状態になっています。この状態では走るときに自分の力が
地面への床反力を正確に貰うことができません。
特に小指球に体重が乗らないケースが多いのです。これは小指球に体重を乗せるには
足首の角度が正しく背屈状態にならないと地面を押すことができません。
①小指球へのトレーニング
小指球を意識することでとても大きな効果があります。
走るときにどうしても最初は小指側、外側に体重が一旦は加重します。その後
内側に移動します。
しかし、この時に足首を足を構成する関節は、多くの足の骨で構成されています。
この多くの関節が地面を踏む際に不安定な状態になります。
この足の関節が正しく地面を押すことで、地面を正確にとらえることが出来ます。
その為には小指球、母指球への意識はとても重要です。
意識をする為には、小学生、中学生、高校生は走る練習も必要ですが、
感覚をとぎすますトレーニングも必要です。
是非、小学生~高校生にかけて足裏のトレーニングを行いましょう。
感覚が鋭くなることで地面を素早く押すことができません。
是非、足裏トレーニングをおこなってください。
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