明けましておめでとうございます。
今年はまず、新年から新しいトレーニングが始まります。
その名もゴルフ塾 ゴルファーの方専用のトレーニング、
ゴルフの飛距離、アプローチをうまくなる為の専門のトレーニング、
体幹、筋トレ、身体の使い方を徹底的に指導していきます。
年齢はお子様~大人の方まで、当クラブではプロ選手、インターハイ出場、国体出場選手が
多数トレーニングをされており、ゴルフ専門のトレーニング内容をお客様のレベルに合わせて
丁寧に指導していきます。
ゴルフは昨今では、身体の使い方をどれだけ駆使するかが鍵になります。
特に筋トレ、体幹系のトレーニングは不可欠です。
当クラブでは10年前からゴルファーの専門のトレーニングを開始しておりましたが、
この度、ゴルフ専門のトレーニングを本格的に行います。
詳細は2月末にブログとHPでお伝えします。
今日はそのゴルフのレベルアップトレーニングについてです。
ゴルフは競技の中でも年齢層がとても幅広く、あまり年齢による差が少ない競技です。
しかし、最近ではゴルフの筋トレなどは欧米では本格化しゴルフトレーニングもかわりつつあります。
ゴルフで重要なのは大きく、3つです。
1、体幹の安定と可動域
2、股関節の可動性と強度
3、上半身と下半身の協調運動
があげられます。
この3つ全てが揃うことで競技力は大きく変化します。
今日はそのうちの一つ、体幹の安定と可動域についてです。
ゴルフを行う上で体幹からの力発揮はとても重要です。
特に、スイングするまででほとんど決まるいっても過言ではありません。
プロの選手でも強い選手はスイングの動作に入る前でほとんど決まっています。
スイング動作に入ってから身体の動作を修正することはほとんど不可能です。
スイングに入る前の構えた所が重要です。
この体幹をつかさどるのは腹部、腹横筋、骨盤底筋、横隔膜、背部多裂筋、
臀部中殿筋、太もも内転筋、ハムスト、大殿筋などがしっかりと
活性していることが重要です。
この中でインナー系の筋肉の腹横筋、横隔膜、骨盤底筋は、自分の肋骨をしっかりと
動かせているかが重要です、子供さんでも15歳以上でスイングが安定していない選手は
この体幹のインナー系の筋肉が使えていない為に、手打ちになっているのです。
以前、高校生の1年生で週7回ゴルフの練習をしていても、このインナー部分の
意識はなくただ、スイングを回数行うだけになり結局は怪我で大きな大会で出れなく
なっている選手からのご相談もお受けしたことがあります。
ただスイングは1時間~2時間すればいいのではありません。
1回1回どれだけ集中して自分の体幹からの力を意識してスイングするかです。
上記の高校生も安定した体幹を取り戻すことでスイングが安定し、スコアが大きく改善されましたと
最後は喜んでおられました。
その為には体幹のトレーニングは不可欠です。
①②体幹から力を発揮するトレーニング
写真①②は寝た状態からチューブを自分の肩のラインからお尻までもっていくトレーニングです。
普通に力をいれて下ろすと肩があがり、肘が曲がったりします。
これは腕、肩で下ろす意識が強すぎるためにおきます。しかし、本来は
体幹部のインナーマッスルで下ろす意識で行うと肩はあがらず、
また肋骨も浮いたりしません。これはお腹のインナー群が活動している為に
肋骨を閉じた状態になっているのです。
肋骨があまり浮いてくる人はほとんど、腹部のインナーマッスルを活性していません。
これではゴルフのスイングでも手打ちになってしまいます。
このようなトレーニングを背臥位、座位、立位と段階的に行っていきます。
そして最後にスイング動作に入ると、自分の腕から延長線上にあるクラブは
かなり軽く感じ、身体の一部としてスイングすることが可能になります。
ゴルフはとても集中力が必要な競技、その集中を行うには、
常に安定したスイングまでの準備が必要になります。
是非、ゴルフのレベル向上でお悩みの方、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島