ラグビーで正しいタックルを行うトレーニング方法!! 誰でも出来るようになります。

ラグビーではタックルは非常に重要です。

しかし、このタックルがうまく出来ない選手は少なくありません。

特に現代社会では取っ組み合いの相撲などもあまりしない為に

コンタクトプレーは苦手というお子様も少なくありません。

 

今日はこのタックルについて誰でもタックルが上達するトレーニング方法についてです。

タックルは相手の脚付近に行うために非常に勇気がいります。

特に走ってくる選手に対して行うのは。

私も学生時代体重が120kgのFWの選手が猛突進してくるのは

はっきりいって怖かったです。

しかし、自分が止めないと誰が止めるのか。結局は誰かに責任を押し付けるような

プレーになってしまいます。

この責任感はとても重要です。

しかし、責任感があってもタックルを行うにはタックルを行う技術と身体の使い方も

重要になります。

やみくもなタックルでは相手を止めることはなかなか簡単ではありません。

 

タックルで重要になるのは上半身で相手をパックすることと

そのパックした相手を押す下半身の股関節の力が必要です。

 

写真②ではしっかり上半身でパックしているのと股関節が伸びているのがわかります。

股関節を伸ばす力があってこそ、相手を押すことが出来ます。

③ タックル姿勢

写真③のようにタックルの行く際には股関節を伸ばして押す→後ろ脚

地面を押して自分の体重を止めておく→前脚

の作用が重要です。この際に身体の骨盤から肩までが出来るだけ丸くならないことが

重要です。丸くなると力を相手に伝えることが出来ず、タックルの威力が軽減します。

しっかりと地面からの力を相手に伝えるには背中が真っすぐになることが重要だと思います。

 

タックルの練習方法は最初からタックルバックを使うこともありますが、

出来れば座った状態からの股関節を伸ばして相手をパックする所からがお薦めです。

姿勢を低くすることと、タックルにいくタイミングがとりやすいと思います。

 

座って状態で出来たら立って状態で行うとスムーズにタックルに行けると思います。

後は姿勢を正しくする為にベアトレーニングを自宅でも練習することをお薦めします。

④ベア

写真④のような四つん這いでのベアトレーニングが有効です。

 

是非、練習してみてください。

 

ラグビーのタックルがなかなかうまく出来ない、もっとタックルをうまくなりたいと

お考えの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

来年4月からラグビースクール開校予定です。

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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