奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
今日は朝から凄い雨ですね。
台風なみです。
桜がこれでほとんど散ってしまいますね。
季節感が最近はなくなりつつあります。
今日の投稿は
陸上選手で短距離走でのタイム向上には身体の使い方が重要に。
陸上選手の短距離走でなかなかタイムがあがらない、怪我をよくするなどの
選手が多くみられます。
私自身長年陸上選手のトレーナーを行っており、
多くの選手をみてきました。中学生まではタイムが順調にあがってきて高校生から
タイムがなかなかあがらない、肉離れを頻繁に起こすなどの選手を多くみてきました。
この原因は動作にあるといえます。
動作が正しく行うことでタイムを向上することが可能になります。
特に、タイム向上で重要になるのは身体の使い方といえます。
陸上で高校生や大学でタイムが向上しないのは筋肉に頼り過ぎた走り方が原因とも
言えます。筋トレは高校生くらいからどこの学校でも行っています。
しかし、筋トレだけすればタイムがあがるかというとこれは別問題です。
確かに速く走るには強く地面を押す力は必要になります。
スクワットやデットリフトやパワークリーンなどを行うことは不可欠です。
しかし、これに動作スキルが必要になります。
身体が大きくなった分身体の使い方を更に進化させる必要があります。
筋力に頼った走り方は、いずれ怪我に繋がり、タイム低下になります。
筋力をいかに動きにいかすかが重要です。
特に陸上は100m、200m、400mなどの短距離走では
スタートからゴールまでの走り方が非常に計画的に行う必要があります。
筋力で走るのではなく、いかにその筋トレでつけた筋肉を走りに活かすかが重要になります。
体幹から股関節、腕を動かす意識が重要に。
筋トレでつけた筋肉を動かすのは体幹部分の筋です。
この体幹部分にある筋からの伝達で四肢を動かすことが理想的になります。
よく体幹トレーニングを行うのはその為といえます。
身体で一番大きな力を発揮するのは脚や腕ではありません。
体幹部分にある深層筋といわれる筋です。
この筋をいかに短距離走で使い続けることが出来るかです。
100mでも後半の20mで急に走り方が顎があがり、脚が流れて
腕が振れなくなるのは体幹部分の筋から伝達がうまく出来ずに四肢の筋に
頼った走り方になっているからであります。
これを改善することが、短距離走で速く走ることに繋がります。
世界記録の棒選手などもこの体幹部分の強化を徹底していたという報道も
されています。
それだけ体幹部分で走る習慣が必要になります。
脚を挙げる、地面を押す、腕を振る、全て四肢の筋力で
行おうと思えば思うほどタイムはロスすることになります。
小学生の頃速かったというケースはそういう四肢の筋力に頼らないで
一番体幹で走っていた為、タイムが向上していたのかもしれません。
筋力は必要ですが、それをいかに陸上での走法に活かせるかが鍵になります。
これが怪我の予防にも大きく繋がります。
陸上で速く短距離を走るには出来るだけ四肢はリラックスすることが
重要になり、体幹部分を100mの間いかい意識するかであります。
体幹部分の力で腕を振り、脚を動かすことが出来続ければ筋トレで培った
パワーを最大限発揮することになります。
そうすればタイムは向上すると思われます。
体幹で走り股関節、腕をいかに効率よく動かすか。
体幹を意識することが出来れば、この感覚を四肢に伝えていきます。
特に腕の振りは重要です。腕の振りを速くするにはいかに腕の力を
抜くかです。
腕を振るというより、胸椎を回旋しているイメージの方が強いと
思います。この胸椎を回旋することで股関節の脚の回転速度にも
起きな影響を与えます。腕が後方に引かれ身体が前方にいくと股関節の
回旋動作も行われます。これらの一連の動作は単体で行われるのではなく、
連動動作でおきます。これが動作スキルとなります。
しかし、この動作スキルも力で行おうとすると動きが遅くなります。
いかに速く四肢を動かすにはデンデン太鼓のように軸を素早く回転させることで四肢も
それにつられて回旋していきます。
これが走るスキルとなります。
是非デンデン太鼓のような体幹を上手く使った走り方をお薦めします。
陸上でなかなか速く走りない、怪我が多く走り方をみてほしいなどでお悩みの親御様、
選手の方、陸上選手に限らず気軽にお問い合わせください。
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