奈良市の
あすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブ/asukaジュニア体幹トレーニングクラブ
ボディメイキングスタジオasuka
のトレーナー兼治療家の野島竜一です。
当クラブではジュニアの選手のケガ予防、パフォーマンス向上の
ジュニア体幹専門トレーニングを行っております。
怪我が多い、パフォーマンスがなかなか向上しないのは、
身体の使い方に大きな原因があると言われています。
動きを改善することで怪我はなくなり、競技パフォーマンスも
変わります。
今日は春らしい1日です。
暖かく、冬も終わりをつげようとしてりおります。
3月に入り、今年は様々な事にチャレンジしようと思っております。
今月は3名のトレーナーが新たなに入社されます。
3月は来月から始まるトレ塾KIDSの練習が続きます。
トレ塾KIDSとは3歳~6歳までのお子様を対象にした
運動レッスンです。
内容としましてはリズムをとり、ボールを投げたり。
キャッチしたち、上半身と下半身の連動の動作を行ったりしていきます。
子供の頃の感覚は非常に重要で競技を行う前には運動感覚を向上させることをお薦めします。
競技をいずれ行うにしても、運動感覚の高いお子様はどの競技をしても
すぐに競技の感覚を掴むことが出来ます。
是非、トレ塾KIDSで運動感覚を高めましょう!!
詳細は
0742-22-0120
トレ塾統括トレーナーの野島まで
お問い合わせください。
今日の投稿は
腰椎ヘルニア、腰椎分離の症状を完治させるには、胸椎の動きを改善することをお薦めします。
腰椎のヘルニアや腰椎分離症の方に共通する動きがあります。
それは、腰椎の動きよりもそのうえにある胸椎の動きが硬いことです。
この胸椎の動きが硬いことで、腰椎がその動きを補っている傾向があります。
胸椎は本来、身体の姿勢を維持するのに非常に重要であります。
それは胸椎の動きは非常に優れた能力を持っているからであります。
例えば、
①
写真①のようなサッカーでのキック動作を見てください。
身体の胸椎の回旋が行われているのが確認できます。その証拠に
右の腕が回旋しているのがわかります。
これは胸椎が回旋している証拠です。胸椎は本来左右に35度程度回旋することが
出来ます。しかし、腰椎は3度程度と言われています。
このような回旋運動を可能にするには、胸椎の伸展動作がないと回旋することが
不十分になります。
写真②では身体の回旋を使ってステップ動作を行っています。
この動作では胸椎の伸展する力がありその後胸椎の回旋をおこなっている為に
身体の上半身がきちんと立っていることがわかります。この現象が本来競技では必要です。
特にジュニア期と言われる10歳前後のお子様の時期に胸椎ではなく
腰椎で回旋運動を行っていることは過度な腰椎の伸展動作を行っている可能性に
繋がります。
この過度な伸展を行うことが回旋も伴い、腰椎の障害を誘発する原因になります。
胸椎を意識するには、顎と胸に位置が重要に
胸椎をきちんと使えているかどうかの指標は
顎と胸の位置で判断することが可能です。
③
写真③は胸椎の伸展を促すストレッチです。
このストレッチでみて頂きたいのが顎と胸(胸骨部分)がだいたいですが
拳一個程度になっています。このように顎と胸の位置が近づくことで
胸椎が伸展しているかどうかが判断できます。
胸椎は伸展することで回旋を自由に行えます。
この胸椎の動きが硬い、制限がかかっている状態だと
身体を曲げる時にも首だけがまがる、伸ばすときも腰だけが伸びる状態が
続きます。これが腰を痛めることになるとおもわれます。
しかし、
④
写真④のような過度な胸椎の伸展を行う動作は危険が伴います。
それは胸椎の可動性はこのようなストレッチで改善出来るのではありません。
きちんとお腹の腹圧を高めインナーマッスルを正しく作動して行わないと
痛みは更に増大します。このようなポージングが出来るから胸椎の柔軟性が
あるのではなくただ、腰椎の柔軟性があるからかもしれません。
それを判断するにも一定の負荷をかけた状態でも先ほどの顎と胸の位置が
離れないかを確認しましょう。
例えばしゃがむ動作では重力という負荷がかかります。この時でも
顎と胸の位置が離れないかどうか。もしこの状態で離れていると
本当の意味では胸椎の可動性はないのかしれません。また可動性あっても生活や
競技を行う上での強度が低い可能性もあります。
胸椎の正しい可動性を出し、強度を備えることが腰椎を予防し
例え腰椎ヘルニアや腰椎分離症でも痛みやしびれをなくすことが可能になります。
当クラブでは腰椎の専門のトレーニングを行っております。
多くの選手が腰椎の障害から復帰して第一線で活躍しております。
腰椎ヘルニア、腰椎分離症などでお悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島