奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオ
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
年始がスタートして1週間が経過しようとしています。
今年は、asukaトレーニングクラブでは
大きなチャレンジを行うことを計画しています。
まず、その第1弾が美容部門の拡大です。
今まで行ってきたキャビテーション、筋膜、フェイス筋膜に加え
ヘッドスパ、骨盤ストレッチを女性、男性と行う予定です。女性にも男性にも
満足して頂けるメニューをご提供できるように現在研修中です。
時期に関しては現在調整中ですが、近い時期にブログでお知らせ出来ると
思いますのでよろしくお願い致します。
中高年の腰痛予防には、股関節の筋力トレーニングがお薦めです。
中高年の腰痛予防、特に男性に多いのが特徴です。
この腰痛は座位での生活環境の増大や、運動不足などが原因で
腰痛になるケースが少なくありません。特に男性の中高年の方で
お腹が少し出てきた辺りから危険度が高まります。
腰痛予防でコルセット、歩行、などを行うケースが少なくありませんが、
根本的な解消にはなかなか至らないのが現状です。
それには大きな原因が二つあります。
まず、関節の柔軟性です。年齢を重ねると股関節を最大限曲げる、伸ばすという
動作をほとんど行わない傾向があります。
次に、筋力の問題です。歩行では臀部の筋力や太ももの内側、後ろ側を
強化することは難しく、前面を鍛えるのみになります。
しかし、腰の痛みの原因はお腹の筋力低下と骨盤の後方群の筋力低下が
主にあります。身体の後方群にある筋は姿勢を維持する重要な機能の為、
この筋が脆弱になることで腰の正しい位置を維持できなくなり、腰に
大きなストレスがかかることで腰痛になると言われています。
腰痛を予防するには、この二つを改善することが肝心になります。
その為にも股関節の筋力トレーニングは有効になります。
様々なスクワットを行うことで股関節に刺激を与えましょう
効果的な運動トレーニングとして最も重要なのは、スクワットと言われるメニューです。
写真①
①のようなスクワットでは膝が爪先より開きお尻の筋と太ももの前面、側面がストレッチが
かかります。このストレッチこそ、腰痛を予防することになります。太ももの側面、前面、後面が
ストレッチがかかり、臀部にもストレッチがかかることで、骨盤周辺のほとんどの筋線維が活動的に
なります。
又、この姿勢を維持するには、身体を同じ姿位でキープする為に
お腹の筋力がより活性化します。上記写真①の状態を維持するとお腹に力が入るのがわかります。
しかし、膝が閉じてお尻や太ももの内側、後面などが動かない状態ではお腹に力が入っている
感覚がありません。このお腹に力が入ることはお腹のインナーマッスルと言われている部分に
大きな刺激を与えているのです。
また、このスクワットには大きく4種類の方法があります。
バックスクワット、ハックスクワット、フロントスクワット、オーバーヘッドスクワットと。
全て活動する部分が少しづつ違いますが、お腹の圧をかけないと出来ないのは同じです。
このスクワットを出来れば、自分の太ももが床と平行かそれ以上で行うことがお薦めです。
上記の写真①は平行以上になっています。
平行か平行以上で行うことで最大限の股関節の曲がる位置で地面を踏む練習を
してほしいのです。そうすることで、普段の生活でどのような体勢からでもお腹の力と使い、
股関節群の筋力で地面を押して立つ、物を持つ事が可能になります。
このお腹の筋を使えない為に、地面を押す感覚が生活ではなかなか行えずについつい、
腰を曲げて伸ばす動作になりその積み重ねが
腰部の筋を脆弱にし腰痛の原因になると言われています。
中高年の男性は特に重たいものを持つことや長時間の運転を行う機会が
少なくありません。その為にどうしても腰に大きなストレスがかかります。
ぎっくり腰はその状態の悪化とも言えます。
腰は身体の要です。
股関節を強化することで腰痛はほとんど改善出来ます。当クラブでも
男性の方で腰痛の方は筋力強化で痛みが無くなっている方は少なくありません。
是非、腰痛が気になる方、腰痛予防でお悩みの方、気軽にお問い合わせください。
腰痛予防の専門トレーナーが在中しております。
気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島