奈良市のあすか鍼灸整骨院、
ジュニアトレーニング専門の
asukaジュニアトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
中高年の方の健康維持に必要なトレーニングで
感じることは、ウェイトトレーニングの重要性です。
年々、年を重ねると身体の筋力の衰えは、必ず訪れます。
この筋力の衰えを放置すると、怪我や腰、膝、肩の痛みに繋がります。
又、筋力が衰えると腱も当然弱くなります。
この腱が弱くなると、アキレス腱断裂や肩の腱断裂に繋がります。
この腱を強くするにもウェイトトレーニングは有効です。
しかし、正しいフォームを確立しないと怪我のもとになります。
正しいウェイトトレーニングを行うことで、自分の身体を強くしましょう。
高齢の方でも正しくフォームを確認していけば問題ありません。
是非、ウェイトトレーニングをお薦めします。
中長距離走ランナーにも訪れているウェイトトレーニングの重要性とは。
箱根駅伝は往路が東洋大、復路が青学、総合が東海大と
なかなか珍しい結果となりました。
この駅伝のお話を取りあげたのは、最近の中長距離走選手のトレーニング方法が
今凄いスピードで進化しています。
短距離界ではウェイトトレーニングや体幹トレーニング、スピードトレーニングは
何年も前から行われていましたが、長距離では走ることがトレーニングと思われがちで、
なかなか本格的なウェイトトレーニングは行われていない現状がありました。
しかし、ここ最近の大迫選手などの欧米で活躍している選手では、
ウェイトトレーニングを本格的に導入しているケースがTVでも流れています。
なぜ長距離選手にもウェイトトレーニングが必要なのか。
また、それにもとづく体幹トレーニング、スピードトレーニングが必要なのかを
今日は投稿したいと思います。
ウェイトトレーニングで関節を強く、その為には基礎の体幹が重要に。
ウェイトトレーニングは関節を強化する為には不可欠になります。
自重でも強化は出来ないことはありませんが、長距離走で40キロを走るような
レースでは、身体の関節への負荷をとてもつもない負荷がかかります。
通常走る場合は自分の体重の2~3倍かかると言われています。
これが日本トップクラスのスピードとなれば更にその負荷は大きくなります。
それには強靭な腱で身体を支える必要があります。身体は筋から腱に以降して関節を
構成しています。この腱を最大限強化するには、自重で行うには負荷レベルが小さいのです。
それを補うにはウェイトトレーニングが必要になります。
ウェイトトレーニングでは自分の体重より重たい設定を可能にし、最大限に近い
強度で関節の可動範囲をトレーニングすることで身体の腱は強く引っ張られていきます。
これが関節を強くし強いては怪我をしにくい身体へと導くのです。
関節が強くないと、マラソンや駅伝のように長い距離を走る競技では関節の疲労骨折や
関節自体の捻挫を引き起す可能性が高まります。
しかし、このウェイトトレーニングを行うには準備機関が必要でまず基礎となる
体幹部分のしっかりと強化して強い体幹でウェイトトレーニングに耐えれる基礎づくりが
求めらます。
ウェイトトレーニングとスピードの関連性
長距離走ではラスト1kmでの追い上げやスパートを行う際には、
爆発的な力の発揮が必要になります。
これを可能にするのがウェイトトレーニングからのスピード強化になります。
スピードをつけるにはそれのもとになる筋力が必要です。
そしてこの筋力をつけることで、筋力+スピードがパワーとなります。
ウェイトトレーニングだけではこのスピードをつけることは出来ません。
ウェイトの鍛え抜いた力をスピードトレーニングにて転換していき、長距離の時に
スピードのギアチェンジを行う際には有効になります。
トレーニングの順序として、体幹で基礎づくり→ウェイトトレーニングで筋力強化→
スピードトレーニングで爆発的な力発揮に。
この全ての要素が今後も長距離に求められると思います。
長距離走でも爆発的な力発揮は必要です、そして何より、
自分の身体を強くする為にも、ウェイトトレーニングは欠かせません。
マラソンや駅伝でよく怪我をする、疲労骨折をしたことがあるなどのケースは
筋力が自分の走る関節の可動範囲で足りていないのかもしれません。
専門的なトレーナーのもと、基礎体幹、ウェイトトレーニング、スピードトレーニングを
行なうことを是非、お薦めします。必ずタイムは向上します。
フルマラソンで3時間を切ることも夢ではありません。
長距離走、マラソンなどで怪我をよくする、足がよく痛くなる、タイムがなかなか伸びない
などでお悩みの方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.cm
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島(陸上担当)