子供さんの競技を考える。 テニスで速いサーブを打つには、股関節のヒンジが重要。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今年もあと今日で5日です。

奈良市では、全国高校ラグビー選手権に

出場する選手の方が奈良で宿泊されています。

各地方大会を勝ち抜いた選手達に是非頑張って

ほしいです。

 


 

今日の投稿テーマは

子供の競技を考える

テニスで速いサーブを打つには。

 

テニスで速いサーブを打つことは

試合では大きな強みになります。

しかし、このサーブを速く打つには

腕の力だけでは難しいのが現状です。

速いボールを打つということは

ボールにできるだけ体重を乗せるということです。

この体重を乗せれないと

速いサーブを打つことは難しいのです。

 

この体重を乗せるには

股関節のエネルギーをいかに上半身に

伝えるかが鍵となります。

 


 

股関節のヒンジ(蝶番)を行いましょう

ヒンジという言葉は聞きなれない場合が

多いと思います。蝶番ともいいます。

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↑のような形から股関節が伸びてくる

動きをヒンジといいます。

※ドアが開く、閉じるような動きに似ています。

 

この動作が本来の股関節の動きです。

しかし、この動きをきちんと行わずに

プレーをすることは身体の爆発させるような

エネルギー発揮を制限することになります。

また、この動きが出来ないことでパワー発揮を

腰で代償してしまう可能性があります。

ですのでテニスの時でもこれは同じです。

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↑のように曲がった(ヒンジ)の状態から

股関節を伸ばしていきます。

この時に地面を臀部、大腿部でしっかりと

踏むことでパワー発揮を上半身に伝えれます。

このヒンジの強さがサーブの速さに大きく

関係します。

 


 

ヒンジをしっかり練習することは

テニスの競技力を向上させます

 

股関節のヒンジを練習することは

サーブだけではありません、走ることや

テニスの競技力全体を押し上げることになります。

このヒンジは股関節が硬いと制限される

場合があります。ですので身体の可動性を

つくることまずお薦めします。

 

股関節の可動範囲が向上出来れば、股関節の

パワー発揮にも大きな影響を与えます。

是非、関節の可動範囲を広げるところから

始めましょう。

股関節に付着している大腿部や臀部には

大きなエネルギー発揮のもとになります。

上半身でサーブを打つのではなく、下半身の

パワーを上手く上半身に繋げましょう。

そうすればテニスでのサーブの威力は確実に

増していきます。

 


 

テニスのサーブ力向上や

テニス自体の競技力向上でお悩みの

方、気軽にお問い合わせください。

 

ジュニアアスリートのスポーツ障害を防ぐ、テニス編!

上記の過去の記事も参考にしてください。

http://asuka.sneaz.jp/wp

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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