奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
明日から奈良マラソンの受付が始まります。
今日の奈良は本当に雨で又寒く調整が
難しい日が続きますが、当日に備えて
カラダを暖かくして、睡眠をしっかりと
とりましょう。
来年は当クラブのトレーナーも参加する
そうです!!
今日の投稿テーマは
マラソンについてのコンディショニング調整について
長年マラソンをするには、カラダのメンテナンスは
不可欠です。
マラソンは固い路面を長時間走る運動です。
その衝撃は腰や肋骨にまで影響します。
このマラソンを数年~十年以上楽しんで
おこなうには身体のコンディショニング調整が
必要になってきます。
当然、日々のストレッチも重要ですし、
筋力強化をおこなうレジスタンストレーニングも
重要です。
そして身体のメンテナンスです。
特に下腿部~足底、 肋骨~胸椎部分です。
この部分は走るにあたって非常に重要な
役割を果たしていますのでケアをあまり行わない
と怪我につながります。
足底は地面からの衝撃を緩和してくれます
マラソンでは長時間硬い地面を踏みます、
ですので一番それを支える足底には大きな負担が
かかります。その負担をまず軽減するのが、
足底です。
この足底は以前のブログ投稿でもお話させて
頂きましたが、衝撃を吸収するバネのような
靭帯が存在しています。
この靭帯の強度を保つには足底の筋膜を
緩めできるだけベストな状態を維持する
ことマラソンで後半の失速や怪我の予防に
つながります。
そして下腿部のアキレス腱は走る際に
地面を踏む際の母指球を意識する重要な腱が存在しています。
この腱を痛めることは足の関節のアライメントを崩す原因に
なります。
胸椎と肋骨の動きを良くすることで
呼吸を楽に。
マラソンを走るには心肺機能を高めることが
必要になります。
しかし、この心配機能を高めるには
呼吸をする力自体を高める必要があります。
呼吸をするには、横隔膜の動きが重要です。
この横隔膜をスムーズに動かすには
まず、胸椎や肋骨の動きが制限されないことが
必要です。
その為にも肋骨、胸椎の柔軟性を高めるストレッチ等が
必要になってきます。
呼吸筋を司る筋肉をスムーズに動かす為にも
その周辺の関節を柔軟にする必要があります。
腹斜筋や肋間筋等を硬くならないような
ストレッチやケアが必要になると思います。
また、呼吸自体も鼻から吸って口から吐く呼吸を
心掛けましょう。
横隔膜の動きが悪くなると、身体は反り気味なります。
そうすると呼吸自体も浅くなり、マラソンを走るうえでも
影響が現れます。
是非、これからのマラソンの季節、
カラダのメンテナンスをして
マラソンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もっとマラソンが楽しくなると思います。
マラソンでのタイムを向上したい、
マラソンでの怪我を予防したい方、
気軽にお問い合わせください。
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トレーナー野島