奈良市 アスリート専門ジム/テニス、ゴルフに共通する体幹力強化の下腹部のベースコアトレーニング!!

奈良市のアスリート専門ジム、動作から競技力を向上させるトレーニングをおこなっている

asukaトレーニングクラブ。

 

今日はゴルフ、テニスなどのアスリート向けのトレーニングについてです。

ゴルフ、テニスで体幹力向上はとても大切な部分です。

特に、スイングを行う競技で体幹力がぶれていると自分の思うようなスイングを行うことは出来ません。

 

では、どのようにしてこの体幹力を向上させるか。

当クラブで採用しているのはベースコアトレーニングと言われる方法になります。

このベースコアトレーニングとは

自分の重心位置を高めるために、

当クラブでは様々なコアトレーニングの中でも重心位置と下腹部、そして背筋への刺激を

伴うベースコアトレーニングをおこなっております。

 

ベースコアトレーニングでは、

コア=体幹のどの部分をいかに四肢に伝達を早めパフォーマンスアップにつながるかを

コンセプトでおこなっております。

まず競技特にテニス、ゴルフでは姿勢を考えてほしいです。

①ゴルフスイング       ②テニスサーブ

ゴルフもテニスでも同じ意識の部分があります。それは股関節の屈曲部分です。

この屈曲を行うことで、身体をどこかの部分で曲げています。

股関節のヒンジ動作があります。しかし、この動作を行うには、下腹部への意識と背筋の意識の両方を

もちいるベースコアトレーニングが重要になります。

股関節のヒンジを行なうということは、身体が前傾になります。この姿勢で競技を行うには

重力に打ち勝つ力と姿勢が崩れない力が必要になります。

その中で自分重心位置をどの位置に置くかはとても大事なことになります。

重心位置を低くすると、それだけ下半身への特に大腿部への負担が大きくなります。

下半身への負担が大きくなると、①②の姿勢を何回も行うと最終的には膝が伸びで立位に近い状態になります。

これが良く言う、棒立ちになると言われます。そうするとなかなかパフォーマンスアップには繋がりません。

 

この棒立ちを防ぐ為にも、重心位置を常に同じ位置で維持することが必要になります。

①重心位置を変化させないトレーニング

写真①では重心位置を変化させずに行うトレーニング、骨盤ごとあげて太ももを身体に近づけます。

このトレーニングでは、太ももがお腹に近づくことで、重心を高い位置のまま身体を動かすことが出来ます。

シットアップいわれるメニューでは動きが反対になります。

②子供の起き上がり方

本来は身体の体幹部分が大きく曲がる上部の胸椎や腰椎をまげて起き上がる動作を

行なう習慣をつけるとどうしても体幹が動きの中で維持出来ない状況になります。

しかし、写真②のような子供さんの幼少期では股関節のヒンジでお腹の腹圧で身体を起こすことができます。

これが本来の動きなのです。お腹特に下腹部の圧高めて股関節を曲げて脊椎部分を大きな湾曲をつくならい

起き方が理想なのです。その為、写真①のトレーニングも股関節から身体を持ちあげることを意識することで

高い重心位置を維持することが可能となります。

 

③高い重心位置でのトレーニング

重心位置を変化させないためには考えかとして、自分の体幹の腹部が太もものつく感じで

写真②のようなトレーニングを行ないます。

基本は太ももがお腹につくイメージです。

先ほどの写真①でも太ももをお腹につけるイメージでトレーニングをおこなっております。

このトレーニング方法をベースコアトレーニングといいます。

 

ベースコアトレーニングを行なうことで自分重心を変化させずに

身体を前傾姿勢に維持することが出来ます。

下腹部の腹圧を高めることが出来ると、土台がきちんと整います。

そのう上で動作を行うことでより速く、スピーディーに動くことが可能になります。

例えばジャンプを行う時も、地面を上から押すのですが

太ももをお腹に近づける意識をもつことで、とても腹圧が高まることで

パワー発揮を行ないやすくなります。

 

この土台をきちんとつくることで、より強い体幹で動くことが可能になります。

是非、ベースコアトレーニングを体験してみてください。

 

トレーナー兼コーチ野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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