体幹トレーニングアドバイザーのノジこと、
奈良市のあすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの
野島竜一です。
最近、自分のトレーニングで呼吸をかなり意識しています。
やはり呼吸を再認識することでからだ活性する筋肉を
意識することができますね。呼吸を極めることは
運動でも生活でも重要だと思いますね。
今日のお題です。
競技でのパホーマンスアップには片側でのトレーニングの重要性を感じます。
先ごろ、錦織くんはほしくも全豪で
負けてしまいました。
そのときも感じるのは片足でカラダを
支える重要性です。テニスにおいても片足で踏ん張ったり
踏み込んことがとても多いのがわかります。
しかし、この動作を行うにはそういう競技へ対応できる
メニューも必要かもしれません。
基本、競技レベルで両足に体重が均等に
乗っている時間は短いです。
逆に走るとき、動き出すとき、
動きにブレーキをかけるときは
片足加重になることが少なくありません。
しかし、普段のトレーニングで両足でしかトレーニングを
していないと自分がおもっている以上に競技中に
片足で体重を支えることの難しさを感じます。
それは片足でと両足では負担がかかる筋肉にずれがあるからです。
例えば両足でデットリフトやスクワットはできるが
片足になると不安定になり倒れたりすることがあります。
両足のトレーニングでは自分の体重のかけやすい側で動作を行なっている可能性が。
両足でのトレーニングではどちらかに体重がシフトしたままでも
動作を行うことは可能です。以外とトップアスリートの選手でも
その傾向がある場合があります。しかしそれでは
いずれケガに繋がる可能性があります。
それはカラダの関節や筋の使う部分がすこしづつ限定されて
いくからです。そのため、片足でのトレーニングでは
そのことが顕著に現れます。
それでは競技レベルで考えたときには
効率がいいトレーニングとはいいがたいです。
また、そういう癖がついたままハイウェイト
でのトレーニングをすると代償でのトレーニングになりかねません。
片足で行うことで自分がどの筋肉でカラダを支え、
動作に必要な筋肉を意識することで
競技への向上につながるのではないでしょうか。
今日のお話しはおしまいです。
ありがとうございました。