ジュニア期の競技力向上の為のストレッチ、上半身編、胸郭をしっかりと動かしましょう。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


運動やトレーニングのレッスンでつくづく

感じるのが年齢は関係ないということですね。

こちらからのアプローチ方法が間違ってなければ

姿勢を正しくすることや、痛みを軽減することは

可能です。年齢で諦めるかたもおられますが

私は関係ないと思います。

きちんと運動やトレーニングをおこなうことで

ほとんどの姿勢や痛みは改善できると思います。

人間にはそれだけの自分を修正しようとする

自己免疫力が存在するのだと思います。


 

今日の投稿テーマは

ジュニア期の競技力を向上させるストレッチ方法

上半身編です。

胸郭をストレッチすることで身体を動きやすくします

胸郭とは 胸椎、肋骨部分で構成して

いる部分をさします。

プラス肩関節の動きが非常に重要です。

胸郭と肩関節は非常に大きな動きを伴います。

また胸郭部分は伸張能力が高く、肺などが

その中に含まれる為、いわゆるたわむことが

できます。

この関節の柔軟性は走るときにも大きな影響を

与えます。胸郭部分が大きく動くことで身体の

回旋する力を有効に使うことができます。

走る、方向転換の際にも回旋することで

身体をより速く動かすことが可能になります。


 

 

 

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これからご紹介する写真はすべて胸郭にアプローチする

ストレッチ方法です。これもまた動かしながら

行います。

一番上の写真は自分の手を見ながら胸郭を広げながら

動いていきます。

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↑の写真は身体を回旋するストレッチです。

呼吸を使いながら自分のカラダの胸郭を

回旋していきます。

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↑の写真は四つんばから身体の胸郭を回旋するストレッチ。

このストレッチで約40度以上回旋しないと

身体の回旋機能が失われているかもしれません。

young fitness woman runner running on track

走る際にも身体は回旋しています。

この上半身の胸郭部分が硬いことで

走るスピードにも影響してきます。

特に本来ジュニア期は柔軟性のある胸郭を

持ち合わせているはずです。

しかし、普段の姿勢などで胸郭部分が硬くなる

お子さまも少なくありません。

胸郭をストレッチして動かせることは呼吸へも

大きく影響します。しっかりと深い呼吸ができ

姿勢にもいい影響を及ぼします。

 

下半身の時と同様ですがどの部分をどのように

使うかを意識してストレッチをすることが

競技力に繋がってきます。

競技ではいかに素早い動きや

効率のいい動きをするにはその動きに

適応できる筋や関節の可動性が必要です。

ストレッチをきちんとおこなうことも

いずれ競技に影響すると私は思います。


 

身体が硬い、よく怪我をするなどの

お悩みの親御さま気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島竜一

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。