ジュニア期の膝のケガを予防するには、ピボット動作を練習することをお薦めします。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

当クラブではパーソナル、ペア(お二人)でのトレーニングレッスンも

行っております。

 


 

昨日、セリーグでは広島カープが3連覇しましたね。

おめでとうございます。

いい若手が育ち活躍しています。

やはり育成に力を入れることはどの競技でも必要ですね。

広島カープの凄さの一つはスカウトのひたむきな姿が以前番組をみて感じました。

表舞台には出ない所で様々な方が支えて成し遂げた素晴らしい

優勝だと感じました。

 


 

今日の投稿は

競技で膝のケガを予防するトレーニング動作について

 

サッカー、バスケ、バレーボール、野球、ラグビー、テニス、バトミントンなど

走る、跳ぶ、左右への動きのある競技では膝のケガが少なくありません。

特に、ジュニア期はでは、膝のケガは競技を長期間中断する可能性が

あげられます。

 

その一つに方向転換時の爪先、膝の向きが非常に重要です。

本来、方向転換動作ではこの爪先と膝の向きが違うと膝にせん断する力が加わり、

膝を捻挫、あるいは靭帯の断裂にまで至るケースがあります。

本来、動作で左右への方向転換は膝ではなく、股関節の運動です。

これを膝で代償して行うことは非常に危険です。

膝にはそのような動作構造はありません。

方向転換する時にほとんどの膝のケガが起きます。

 

膝を怪我しない為には、ピボット運動という股関節から

動かし、爪先と膝の向きを同じ方向にする必要性があります。

向き自体を同じ方向にすることで膝へのケガを大きく予防することに

なります。

 


 

ピボット運動トレーニングを練習前に是非。

 

image1-1image1-2

①②

image2

上記の写真は①~③は爪先、膝の向きが同じです。

これがピボットといわれる運動です。

この動きを行うには母指球で身体をターンする必要があります。

このトレーニングは一見簡単そうに見えますが、

ほとんどの学生さんに行ってみるとほとんどの選手が

出来ないようが現実です。

このような動作をまず行うことが出来ないのに、

カットインやステップ、ターンオーバーの練習を行うことは

膝を怪我する原因になります。

まず、膝、爪先の向きが同じであるかどうかの確認を行ってから

、ステップ、カットイン、ターンオーバーなどの練習をする

必要があります。

 

膝のケガは選手生命を脅かし又、長期間の競技を中断する可能性があります。

更に靭帯断裂などは、競技だけでなく日常生活にも大きな影響を与えることに

なります。

特に、小学生、中学生にはこのピボット運動は球技であればどの競技でも

練習前に行うことをお薦めします。

まず競技では怪我しない身体づくりがジュニア期ではともて重要だと思います。

 

 


 

膝のケガでお悩み、膝のケガが多い、膝をよく怪我するなどで

お悩みの親御様、選手の方、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。