ケガの功名。ケガは自分の身体を見つめ直す貴重な時間だと思います。

体幹トレーニングアドバイザーのノジこと、

あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの

野島竜一です。

1日ぶりのブログです。

”ここで少し僕からのお知らせです”

最近、毎日体幹トレーニングの動画をyoutubeにアップしています。

今後もできるだけ毎日アップしてお正月もトレーニングできる内容を

配信予定です。毎日トレーニングすることで自分の身体は確実に

変化します。継続は力なりですね!!

今日のお話しです。

ケガの功名。

僕は多くのスポーツ選手をコンディショニングとトレーニングに

関わってきました。今も。そこで感じるのはケガをしたときに

どう考えるかです。

ケガをする事は、決して嬉しい事ではありませんよね。

でもね、ケガをした時にどうするか。

確かにまず、ケガを治す事が優先です。

しかし、以前もブログで少し書きましたが

ケガは肉体的な苦痛よりむしろ、精神的な苦痛の方が多きいのです。

肉体的には、きちんと治すことを意識すれば時間はかかりますが少しづつ改善していきますので

痛みはどんどん無くなります。

しかし、その間練習が出来ない、試合に出れない。常にベンチで仲間をみている。

の何もせずにみる事がつらい。仲間はどんどん練習を行い、レベルアップしていく。

自分だけが取り残される、気分に。だからついつい焦りが生じます。

しかし、焦りは禁物です。焦って、早期復帰をしてもし、また同じようなケガをすると

更に今度は復帰が遅れます。

自分の身体のことを知り仲良くそして真剣に取り組むことが重要!!

まず考えるのは、ケガはスポーツ選手であるなら回避する方が難しいということです。

それだけ、非日常出来な動きやスピード、パワーをもとめられます。

だから競技をする上でケガをしない方が難しいのかもしれない。

でもここで考えるのはケガをした時に

僕は、自分のカラダを見つめなおす事をおすすめします。

自分のカラダともっと知り仲良くとり組むことで、

今まで見えなかった事が見えてきます。まさしくケガの功名です。

それをバネにしてさらなるステップに進む事が出来るのです。

僕は今まで、そういう選手も多くみてきました。ケガはしたくない、

でもあのケガをした事でカラダともっと仲良く真剣に向かい合う。

そうする事で自分の競技へのトレーニングの重要性、カラダのケアの重要性を感じていきます。

それを理解することで必ず自分自身が成長します。今度はケガをしないような

動作をする。ケガをしない動作をすることはパフォーマンス向上にもつながります。

ケガは試練かもしれません。でもね、試練は乗り越えられる人に訪れます。

その試練の先には今まで自分の経験できない喜びがあると思います。

ケガは自分を見つめ直す、貴重な時間なのだと、僕はそう思います。

少しでも皆さまの参考になれば幸いです。

今日もありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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