陸上、サッカーでの競技においての足底筋膜炎を予防するトレーニングとケア方法とは。

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

ジュニア競技スポーツのパフォーマンス向上の専門トレーニング、

ダイエット、ボディメイキング専用トレーニング、

クロスフィット奈良初のBOXのcrossfit asuka,

スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング、

コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院

を行っております。

 


 

今日は晴天ですね。

昼から大阪でアメフトの試合観戦に。

明日は剣道の試合観戦にならでんアリーナに。

様々な競技の選手の動作を見ることは自分の大きな経験になります。

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今日の投稿テーマは

足底筋膜炎を予防する方法とトレーニングやケアについてです。

 

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足底筋膜周辺の写真

 

陸上、サッカーでの足底筋膜炎は少なくありません。

特に、この剣道でも多いと思われます。

この足底筋膜とは足底を支えるとても重要な部分になります。足底の筋力が低下し

過度なストレスがかかることで足底のアーチが壊れ体重を正しく支えることが出来なくなり

筋膜の炎症を発症させます。

 

特に多いのが陸上です。

陸上ではスパイクが非常に薄く衝撃がダイレクトに足底に負荷がかかります。

土のような柔らかいグラウンドならいいのですが、硬いタータンやコンクリートの所での

練習が多いと足底の筋は疲弊してしまいます。

 

以前から私はスパイクは出来るだけ土か芝生で普段は練習することをお薦めしております。

小学生くらいから硬いタータンでスパイク練を行うことは最初はいいのですが、

その身体へ蓄積される疲労はとても大きなものです。

又、ケアを無しに練習を続けることは少しづつ身体への負担を増加させます。

特に最近は扁平足の子供さんが少なくなく、足裏の筋が活性していない為、あまり

過度な硬いタータンや薄いスパイクでの練習はお薦め出来ません。

 

これは10年以上陸上の選手のコンディショニングとトレーニング指導してきた

結果のデータが物語ります。

小さい頃からタータンでスパイク練を行う選手はピークが早く

高校生以降怪我で悩む選手が非常に多いということです。

 

身体の成長に合わせた練習場所や方法が必要であると思っております。

その上でもスパイクは出来るだけ本数をかなり制限した練習でも十分速くなることは

可能です。

 

足底筋膜炎を予防するにはまずこの足裏を出来るだけ疲弊しない考え方が必要になります。

 


 

足底筋膜炎の予防トレーニングとケア方法

 

足底筋膜炎の予防にはまず、足底を強化する方をご紹介したいと思います。

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②足底を曲げる練習

 

足底を写真②のように出来るだけ曲げる練習です。最初は

足裏がつるこも少なくありませんが、つるということは普段あまり

使われて無く硬くなっている証拠ですので問題ありません。

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③足底筋ボールでのストレッチ

次に足底筋のストレッチです。

専用ボールで硬くなった足底を緩め以前のようなアーチ形成を

取り戻してあげることが重要になります。

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④爪先だち練習トレーニング

 

写真④の爪先だちを行うトレーニングも有効です。

踵を持ち上げ母指球と小指球で支えた状態でスクワットを

おこなったりしてみましょう。

足底の筋をとても強化し、又、足底の関節を強くすることにもなります。

 

ケア方法としましては、

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⑤ガビラン筋膜リリース法

ガビランと言われる専用の筋膜をリリースします。

足底筋膜を緩め正常なアーチ形成に早期に結びつけることが可能です。

ガビランは筋膜を緩めるのには非常に高い効果を有しアメリカでは

多くのスポーツ選手、特に陸上選手が使用しております。

 

またケア方法としましては動作の改善が一番大切になります。

動作特に足首が回内する(爪先は内側に捻る動作)動作で走る動作が続くと

足底筋膜炎を悪化させることになります。

しっかりと走るフォームも見直すことが最大のケアに結びつきます。

 


 

足底筋膜炎でお悩みの親御様、選手の方、コーチ関係者の方

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー兼動作改善コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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