競技での走っていての肩の前方の痛みはインピンジメント症候群です。走る姿勢を変えましょう。

あすか鍼灸整骨院、

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asukaトレーニングクラブ、

ジュニア競技のパフォーマンス向上の

asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、

ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの

ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの

ストレングス&ムーブメントトレーナーの野島です。

 


 

とうとう、桐生選手につづき、100mを9秒台を

サニブラウン選手も。

やはり9秒台はまだまだ出る可能性がありますね。

しかし、これも身体の使い方にヒントがあると思いますね。

以前のような練習量だけを追い求めている練習法では、なかなか

記録更新は難しいと思います。最先端の動作技術と身体の使い方を

自分にあった方法をマスターすることが記録更新の鍵に。

他の競技でも同様なことが。バスケットボール男子日本代表も

走り方から専門のトレーナーからコーチされていることが

新聞にも掲載されていました。今後は代表クラスでなくても動作技術を

習得して効率のいい練習を行う選手やチームが強くなると思われます。

 


 

今日の投稿は

競技で走っていて、肩の前方の痛みはインピンジメント症候群の可能性が高いと

 

競技で走っていての肩の前方の痛みはインピンジメント症候群の

可能性が高いです。インピンジメント症候群とは別名突き上げ症候群とも言われています。

この突き上げ症候群は、野球の投手やバレーボールのアタッカーの選手に多い特徴があります。

突き上げ症候群とは、上腕骨の骨頭が前方に移動しその為、上腕の腱や肩のインナーマッスルなどの

組織が挟みこまれる事をいいます。

軟部組織が挟まれることで炎症を起こし、痛みに繋がります。

このインピンジメント症候群は肩の運動機能が正常に作動していない為に

発症します。

症状を解消すには局所的な治療ではなく、根本的な姿勢を改善して肩周辺の運動機能を

正しく戻す必要があります。走ることで痛みが出る場合は走るフォームを見直す必要があると

思われます。

 


 

肩の正常な動きには、胸椎、肩甲骨を正常な位置に戻すトレーニングを

 

肩のインピンジメント症候群を正常な位置に戻すことで改善できます。

痛みを大きく改善するには、肩というより上半身の姿勢が重要です。

特に、高校生くらいまでになるとある程度の筋力もあるので、

改善するには姿勢を正常に戻すトレーニングが必要になります。

 

胸椎の伸展と肩甲骨を下げるトレーニングです。

胸椎が過度に丸くなり肩甲骨が前方に移行すると

肩のインピンジメントを誘発する動きになります。

胸椎や肩甲骨が正常に戻すトレーニングを行う必要があります。

正常な位置で走ることで、上腕の骨頭は後方に移動します。

後方に移動するような腕の振りが出来れば、肩の痛みはなくなります。

肩の関節は本来非常に不安定な関節です。特にその影響を上半身の胸椎や

肩甲骨から影響を受けます。

競技中での走り方が背中が丸く、上腕の骨頭部分が前方に突き出すような姿勢では

肩の痛みを誘発する原因になります。

是非、胸椎、肩甲骨を正常な位置に戻すトレーニングを行い、

動作を改善して習得してから走る練習を再開することをお薦めします。

 

 


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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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