サッカーで強烈なシュートを打つ身体の使い方とは骨盤の縦運動を意識しましょう。

奈良市のスポーツ障害専門の

あすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブ、

ジュニア競技のパフォーマンス向上の

asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、

ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの

ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの

トレーナーの野島竜一です。

 


 

ゴールデンウィークも開けて、少し朝は今日は

人も多く道も渋滞気味ですね。

連休明けで憂鬱になっている方も多いとか。

軽めの運動を毎日行うことで身体を常に動かすことを心がける

ことで憂鬱な状態を少しは回避できると思われます。

運動は鬱病などにも効果があると言われています。

是非、普段から少しでも運動で軽く汗を長く習慣をお薦めします。

 


 

今日の投稿は

サッカーで強烈なシュートを打つ身体の使い方です。

骨盤の縦方向の運動が重要になります。

 

サッカーではシュートを打つことで点数が入り、このシュート能力は

選手にとって非常に重要な能力です。

しかし、なかなかシュート力があがらない、強いシュートが打てないという

ご相談を受けます。

これは脚の力の問題ではありません。キックは脚だけで打っているのではなく、

身体全体で行っています。

このことを理解することが必要になります。

キックの際に一番大きな力を発揮することになる股関節部分。

この股関節部分がしっかりと動くことがキックの際に大きな力を発揮します。

特にキックの前のボールを蹴る前の動作です。

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キックを蹴る際にはまず、軸脚の骨盤を引きあげて地面に足が着地するまで

維持することが必要です。

それは脚が地面から離れて浮いてから着地する際に間に骨盤の力が抜けていると

地面に足が着地する際にしっかりと地面を踏むことが出来ません。

骨盤が下がると何故、強いシュートが打てないか。

踏み込む側の骨盤が力が入っていないと着地の際に骨盤は地面を鉛直方向に押せなく

なり横に移動するような形が前方に倒れるような形になります。

これでは地面からの強い力を伝えることが出来ずに、蹴る側の脚のみに依存する形になります。

しかし、これではいくら練習しても脚蹴りであり、身体全体を使ってのキック動作にはなりません。

当然、強いシュートを打つことも難しいと思われます。

 


 

骨盤を縦に引きあげておく意識が強いシュートの原動力に。

 

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写真②はウォールドリルと言われる動作です。

この動作は骨盤を片方ずつ動かすトレーニングになります。

脚を挙げている側の骨盤をみてください。

骨盤を引きあがった状態で空中で維持されているのがわかります。

この骨盤があがった状態は股関節の縦方向の動きを意識していないと

腰や膝が前方に移動することになります。

 

縦方向の動きを意識することで、骨盤の殿筋群を活性化させたまま

地面に着地することが出来る為に大きな力を地面からもらうことが出来ます。

地面を出来るだけ強い力で押すかでその後の強度の高い床反発力をもらい、その力は

蹴る側に脚に伝えることになるのです。

それが本来のキック動作だと。

骨盤の縦の動きはなかなか普段から練習を行わないとマスターすることが出来ません。

特に小学生や中学生ではほとんどが脚だけで蹴っている場合が多く、その為、

強いシュートがなかなか打てません。また足だけで蹴っている為グロインペイン症候群になるケースも

少なくありません。

身体を効率的に使うには左右の骨盤を正しく使うことが求めらます。

その為、骨盤の動きを縦方向に意識することがサッカーのキック時にも大きな力を生むことになります。

是非、骨盤の縦方向の動きを覚えて強く、強烈なシュートを打てるようになりましょう。

 

 


 

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トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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