ジュニア期から始める競技選手のトレーニングの必要性 ③年齢編

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブ、

ジュニアトレーニング施設の

asukaジュニアトレーニングクラブの

トレーナー兼コーチの野島竜一です。

 


 

当クラブではトレーニングを行う上で

もっとも重要視していることがあります。

これはジュニア選手や大人の方も同じですが、

動作をみてメニュー構成を考えていきます。

動作はその方の癖や普段の動きがみえます。

痛みなどのリハビリや競技の動きはこの普段の動作を改善することで

パフォーマンス向上に繋がります。

歩行、しゃがむ、たつ、起き上がる、走るなどの動作をみてその動作解析から

メニューを導いております。動作が変われば関節の使い方が変わり筋肉の使い方も

変わります。

是非、興味の有る方はご体験ください。

 


 

今日の投稿は

ジュニア期の競技選手のトレーニングの必要性③

年齢編です。

 

ジュニア競技でのトレーニング重要性について3日間に分けて掲載しております。

今日は年齢についてです。

 

いつからトレーニングを始めればいいでしょうか、というご質問を頂くことが少なくありません。

結論からいいますと4歳くらいからは始めることが可能です。

年齢について今回掲載しますのは、年齢が早いければいいとかではありませんが、

競技を行いながら又は競技を行う前に身体の使い方や関節の柔軟性と強度を高めておくことは

いずれ必要になります。

その上で4歳くらいからはトレーニングを行っても身体を十分に使える又は、

コミュニケーションがとれると思います。

 


 

年齢に適応したトレーニングを

 

最近の傾向10年を総括しますと、怪我で訪れるお子様で多いのが

骨折です。特に、特に転倒などでの骨折することが多いといえます。

最近の遊ぶ現状でなかなか外で遊べない環境の為、

自然で身体を昔のように思う存分動かせなくなっている現状があります。

この状態をカバーするには低年齢の時期から身体の関節を強化することが

必要になります、骨は小さい時の刺激を加えることで強くなります。

これは出来れば大きくなってからよりも小学生の間には強化しておきたいです。

この時期に強くなった骨は成長期に入っても強く頑丈な骨になり

怪我をしてもすぐに骨折することはありません。

その意味でも4,5歳くらいから始めることが望ましいと思われます。

 


 

ジュニア期のトレーニングは早期に行うことで競技中のケガを予防することに

なります、特に最近では若年性の骨粗しょう症も海外では問題になっています。

これを予防する為にも骨を鍛えることは幼い時期から行うことをお薦めします。

 

日本にある縄昇り、縄跳び、ジャンプン動作、雲梯、ハイハイ動作などの古典的な

トレーニングは本来はもっと行うべきことなのかもしれません。

事実欧米で人気のクロスフィットとはこの雲梯、ジャンプ、縄跳び、縄昇りなどの

日本で古くからあるトレーニングが効果があると認められメニューにあります。

 

ジュニア期の競技トレーニングのパフォーマンス向上や怪我予防でお悩みの親御様、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。