ジュニア期から始めるトレーニングの必要性① 怪我予防対策。

Young Basketball street player making slam dunk.

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

ジュニアトレーニングクラブのコーチ兼トレーナーの

野島竜一です。


 

今日から3日間に分けましてジュニア期の競技のトレーニングの必要性に

ついて最近の研究や現在の欧米などの現状、又、日本の現状などを

踏まえてお伝えしていきたいと思います。

 


 

ジュニア期から始める競技へのトレーニングの必要性 怪我予防

 

私は10年以上ジュニア期(小学生~中学生、高校1年生くらいまで)の

コンディショニング調整、怪我治療、トレーニングに携わっております。

その中で一番悔しい思いをする時は、子供さんが怪我で試合に出れないことです。

自分の能力で試合に出れる出れないは、競争社会の競技ではどの競技でもあります。

しかし、怪我で出れないのはツライし、悔しい、やりきれない思いです。

私もそうですが、親御様、そして何より選手の方の心に大きなダメージが。

 

競技の練習を行っているとそのことに怪我をして初めて気づくことになります。

大きな怪我の場合、大会もそうですが、自身の今後の競技パフォーマンス低下や

最悪は競技断念にも繋がります。このような場面に幾度も遭遇してきました。

2年前からジュニアのトレーニングを更に強化しトレーナーを増員しているのも

そういう思いが私にはあります。

 

子供でも悔しいし大きな精神的な思いになるのです。そういう思いをしてほしくない、

怪我をしてから治すのか、怪我をしないような身体をつくるのか。

答えは怪我をしない身体をつくることではないでしょうか。

本当に子供さんの事を考えるなら。

 

しかし、現代の日本のジュニア期小学生~中学生への競技スポーツの練習は

自分のチーム事情を重んじる傾向にあり、選手のコンディショニングを本当に

考慮しているとは思えない現実もあります。

欧米では、このようなことはほとんどないのが現状です。それは子供の将来を見据えることが

競技人口を伸ばし、またその競技を愛する方が増える為です。

 

サッカー、バスケットボールでも練習日は週2~3回です。17歳くらいまでは。

その他の日は身体の使い方の練習やトレーニングに充てています。

ですから日本では小学生ではジュニア競技が強くても17歳以上になると、欧米のチームが世界の

トップにいるのはこのようなジュニア期の育成への考え方に大きな違いがあります。

 

練習を沢山することは悪いことではありません、しかし間違ったフォームや

危ない走り方、危ない止まり方を行っている子供さんが怪我をするリスクは非常に高い確率で

競技を行っていることを忘れてはならないと思います。

 


 

スキル重視の現状について

 

どうしてもジュニア期の競技では日本ではスキル重視になる傾向があります。

バスケットボールのドリブル、シュート、ステップ、サッカーではドリブル、キック、

野球ではバッティング、投球を現代ではスキル向上だけを行う専門クラブもあります。

このようなクラブが問題はありません。スキル向上は誰でもは思うことなので。

 

しかし、選手がうまくならないのは、スキルレベルが低い為だと思われ更にスキル向上を

目指される考え方を持たれることが少なくありません。これは少し違ような気がします。

怪我が多い、よく転倒する、走る時に身体が揺れている、安定した止まり方が

出来ていない、このような状況はスキル動作の練習をいくらしても向上することは

ありません。スキルとは動作の更なる応用編です。応用をする際に必要なのは基本的な

動作を確実に出来る正確性と自分のポジショニングを理解できるコーディネーション能力です。

それが出来て初めてスキルは飛躍的に向上するのです。

例えば、普段の生活で猫背姿勢を四六時中行っている選手がバスケットボールで

いきない背筋を伸ばして綺麗なパワーポジションから走るリバウンドをすることはあり得ません。

それは、不良動作が身についている為、それが動作基準になっている為です。

この動作基準を変えないことには、バスケットボールでの姿勢を正しくすることは出来るでしょうか。

 

腰の位置が高い、よく転倒する、コンタクトに弱い、すぐにばてる、すぐに追いかけれない、

試合での反応が遅い、試合の後半でパワーポジションがとれない、試合の後半集中出来ないなどは

スキルとは関係ないのです。

これをスキルで解決することは不可能です。

ですからいくら練習の曜日を増加しても、怪我のリスクをあがり、結果競技パフォーマンス向上には

繋がりにくいと思われます。

 

 


 

練習やスキルレッスンでは補い現実

 

怪我をよくする、怪我が多いなどは、練習やスキル動作のレッスンでは

補い部分があります、これは多くのトレーナーやスポーツ医学では言われている事です。

練習を行うことはあくまでも競技のルールを理解する、競技特性になれる、

そして競技の面白さを理解するという特性が基本です。

この中で世界的な選手やスーパースターになるには、

スキル動作を練習してもその動作順序が間違っていれば成長するまでに時間がかかり、

怪我をその間にするリスクだけが向上しトップ選手になることはありません。トップ選手こそ基本的な

動作基準が正確で確実に行っているのです。

 

現代スポーツでプロの選手が自分のパフォーマンスに満足しているでしょうか、

それは違います。日本でも世界で活躍する競技プレーヤーの多くの選手のいきつく所は

自分の動作の基本的な改善なのです。

今年のサッカーワールドカップで活躍した日本選手でも、トレーニングで特に

身体の動かし方にフォーカスをあててトレーニングをする選手が

増加している事が報じられていました。それは日本では体験出来ない事が、世界ではその動作基準が低いと

通用しない現状を知ったからです。

 

具体的は、スキル向上よりいかに正確に止まれるか。

コンタクトプレーの際にいかに転倒しないような身体のポジショニング動作、

走る時の足の運び方。この動作基準をあげることが世界で戦うには重要になるのです。

それは先ほども述べましたが、欧米の子供たちはこれをジュニア期にトレーニングしているのです。

日本ではそのような動作を教えることはほとんどありません。

これが17歳以上になり世界のトップになる頃に大きな差になるのです。

 

トレーニングは体力、関節の強化、身体の使い方、関節の柔軟性、体幹力、

コーディネーション能力、精神力を補うものです。これを早期に重要視される

選手は怪我のリスクを最大限に回避することに繋がっておられます。

 


 

競技スキルを高めたい、気持ちは良く理解出来ます。

しかし、試合に出れるコンディショニングが最優先ではないでしょうか。

動作基準の重要性を説くようになり、10年以上が経ちます。

最近ではその事に同感して頂ける親御様も増え、理解して頂いてもらえることが

すこしづつ増加しております。ネットでも様々な情報が流れている現状やTVでも

そのような動作の重要性を放映して頂いている為だと思われます。

しかし、まだまだスキル優先、身体動作は二の次の感はあります。

 

怪我をすることは親御様が想像している以上に子供さんの

今後の様々なことに影響します。しかし子供さんはそれを自分が競技をしている時に

感じることは難しいのです。それはやはり子供なので。

ですから親御様の支えは非常に重要であると思います。

世界的な選手の影には親御さまの尋常ではない支えが必ずあります。

私も子供を持つ親として自分の子供の事を考えるなら、競技スキルよりも怪我しないような身体を

重視させたいと思っています。

 

怪我を未然に防げるのは子供さんの注意も必要ですが、

親御様が早期に気づいて挙げることも必要なのかもしれません。

ジュニア期に関しては特にそう思います。

当クラブではジュニア期のトレーニングを行い多くのお子様の親御さまからかけて頂く

お言葉で一番多いのは怪我をしなくなったというお言葉です。

 


 

ジュニア期の競技選手でよく転ぶ、よく怪我をする、走り方がおかしい、

などお気づきの親御様、動作トレーニングで改善できることがほとんどです。

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

コーチ兼チーフトレーナー野島

 

 

 

 

 

 

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