女性の筋力向上にクロスフィットトレーニングをお薦めします。

奈良市のクロスフィットboxを運営しています、

crossfti asuka のトレーナーの野島です。

 


 

12月の1日、2日とmaストレングスのセミナーに参加し

自分自身のウェイトリフティングの指導者としてのスキル向上の為に

名古屋にいって来ました。

ウェイトリフティングは競技での動く動作のほとんどを網羅できるだけの

要素が含まれています。

重心移動をいかにスムーズに行い、重たい重量を持ち上げるか。

運動の基本ですね。今回6月に言った時よりも更に奥が深かったですね。

又、この経験をクライントの方にフィードバック出来るように

していきたいです。

日本のトップのウェイトリフティング選手も来られていたので

全てがいい経験になりました。

 


今日の投稿は、

女性の筋力向上にクロスフィットトレーニングがお薦めです。

 

TVでも最近頻繁に放映されていますが、クロスフィットトレーニングとは一体どんなことを

行うかをまずご説明したいと思います。TV等ではかなりきついトレーニングというイメージが

ありますが、これは少し誤解です。

 

アメリカでは高齢の方でも気軽にボックス(日本のスタジオのことにあたります)にいって

運動を行っておられています。自分の身体や体調に合わせたメニュー構成で行います。

また、最初の数回は基本的なトレーニングメニューの動作を正しく習得して頂くことを

心がけてレッスンを行いますので、怪我等のリスクを最小限に抑えることが出来ます。

では具体的なメニューですが、クロスフィットの原点となるのは日常生活での機能的な

動作の獲得です、ですので日常生活で活かせるトレーニングメニューとなっているのが

最大のポイントです。

 

例えば、マシーントレーニングでは腕だけ、足だけ、胸だけとかパーツ、パーツで

強化していきます。しかし、本来の日常や競技では身体の筋肉は連動して動いています。

この連動して動けるようになる為には、トレーニングの内容と普段の生活の動きが一致していないと

効率のいいトレーニングとは言い難い。活かせる場があってこそ、トレーニングの実感をより自分で感じ

その感覚が次のトレーニングのモチベーションに繋がります。

いくらベンチプレスで100kgを1回あげても、その動作を普段の生活で活かせる場面がないと

トレーニングの為のトレーニングになってしまいます。

トレーニングは本来は、自分自身の身体を強化することで健康でよりパフォーマンスの高い生活を

行える為に行うものだと思います。

運動は生きる為には必須です、筋力がつき、より効率よく動けることは、自分自身がいつまでも

元気で動けることに繋がります。

当クラブの女性トレーナーも週3クロスフィットトレーニングを行い明らかに

2カ月くらいで身体つきが変化して腹筋割れ、背中が臀部に筋力がつき今までより運動パフォーマンスに

身体が引き締まってきているのがわかります。

 


持久力をつけることで安定した姿勢を維持しそれが筋力向上に大きな影響を及ぼします。

 

筋力は男性と女性ではどうしても女性の場合もともとの脂肪の体への割合が大きい為に、

なかなか筋力を向上するのが難しく、筋力をつけても維持または向上するのが難しいと言われております。

その原因として筋持久の問題があります。運動を行う場合、筋力を強化するにはトレーニングに

耐えれる筋そのものの、持久力=筋持久力が重要になります。

 

この筋持久力が不足すると筋肉ある程度の時間運動することが難しくなります。

特に、重量をあつかったり、同じ動作をある程度負荷をかけて行う場合、この持久力がないと

回数を同じフォーで行うことができずに筋力事態を強くすることができず、

結果筋力をつけることが困難になります。

この現象を回避するには、筋力トレーニング+心肺機能トレーニングを同時に行うことが

有効になります。

例えば、当ボックスでも行っていますが、

縄跳び2重跳びを10回行い、その後、デッドリフト(臀部、ハムスト(太ももの裏の筋)強化メニュー)

を行い、次に腹筋を行い、これを交互に8分間行います。

持久力→負荷→自重と繰り返すことで、心配機能を下げずに

筋力もつけ、体幹部分も強化出来るのです。

 

このようなメニューの組み合わせは何百種類となり、この組み合わせの強弱で

トレーニング強度を変化させれるので、女性の方でも無理なく自分にあったレベルで

強化することが可能です。

心配機能が向上することで、筋力トレーニングの際にでもより大きなエネルギー消費を

行え、最後のセット終了時まで筋力を維持することが可能なため、フォームが安定して行えます。

 

このフォームを安定して最後まで行えることが、筋力をより効率よく強化できるのです。

筋力がつきにくい、パフォーマンス向上出来ない原因の二つ目として、メニューのフォームが最後まで

正しい姿勢を維持できないということが筋力を向上させにくくしています。

ですので筋持久力が身体に身につくことでトレーニングの際に安定したフォームで行うことが最後まで

出来ることになります。

最後まで安定した姿勢を維持できることが、トレーニングでの効率をあげ、筋力を向上させる早道と

なるのです。

 


クロスフィットトレーニングは、持久力、筋力、体幹、バランス、瞬発力などを

同時に強化できます。ですので女性の方が筋力を向上しやすく、

メニュー構成も多いため飽きにくいトレーニングだと思います。

筋力をつけることは、自身の日常生活でもそのトレーニングを活かせる場面があると

思われます。ぜひ、クロスフィットトレーニングで筋力アップ、日常生活のパフォーマンス向上を

してみませんか、今までと違った自分を体験できると思います。

 


筋力をつけたい、筋力をつけてダイエットしたいなどをお考えの方、

是非、一度クロスフィットトレーニングを体験してみてください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

crossfit asuka

トレーナー野島

http://asuka.sneaz.jp/wp/crossfit/

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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