陸上での100mを速く走るには、上半身の強化で動作の連動性を高めよう。

奈良市のスポーツ障害専門の

あすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今年は2年ぶりに年末の忘年会を

クライントの方を招待して一緒に行いと思います。現在色々計画中です!!

今年も楽しく忘年会を行える企画を提案中です。

是非、ご参加ください。

 


 

今日の投稿は

陸上で100mを速く走るには上半身の強化で連動性を高めよう。

 

陸上で100mを速く走るには下半身に目がいきがちですが、

速く走るには、最近のジュニア選手の特徴として猫背で走るケースが多く

速く走るには身体の姿勢が非常に重要です。

これはいかにロスなく前方に推進するには、地面を鉛直方向に

自分の体重を上手く地面に伝えることが必要になります。

 

上半身が猫背で走っていると地面に力を伝える力はかなり軽減します。

これが100mでは後半のスピードの失速に繋がります。

100mを速く走るには、いかにスピードを70m付近から落とさないことが

重要です。100mでは70mくらいからスピードが失速しがちで

タイムがあがらないケースが少なくありません。

まず、この後半のタイムロスをなくすには、地面を鉛直方向に押せる

上半身の強い体幹力が要求されます。

 

足で地面を押すというより、胸椎部分から押すと言った方が

現実的だと思います。エネルギー発揮は足ではなく体幹部分から

行っているからです。

 


 

上半身をまんべんなく強化しましょう!!

 

上半身の運動でよく行われている

腕立て伏せや倒立、雲梯、懸垂は上半身を強化するには有効なメニューといえます。

このメニューでは自重で自分の体重を維持するには体幹力が必要になります。

体幹力=股関節~肩関節までの圧を高めることです。

この圧を高めることが出来ることで上半身の強い力発揮の源になります。

 

圧を自分でコントロールすることで姿勢を崩さずに動くことが可能になります。

走行中に動きが変わり、腰がそったりするとフォームは大きく崩れ

タイムをロスすることになります。

100mでは出来るだけ地面への鉛直に押す力とそれを反発して

もらえることがタイム向上には鍵になります。

走る練習だけでなく小学生のジュニア期から自重の上半身を支える練習は

必要だと思います。

 


 

100m走るスキルではなく、身体を効率よく使うスキルが。

 

陸上で速く走るには、陸上の走る練習でのスキル向上では

限界がきます。

速く走るには、身体全身の大きな力発揮を出来ることが必要になります。

 

現に100mの世界のトップの選手の身体を見てください。

上半身の筋肉のつき方が、筋肉隆々としています。

それだけ、全身のパワーを一気に爆発的に使う競技なのです。

スキルも当然必要ですが、それ以上にあのスピードで速く走るには

上半身の圧倒的な力がないと姿勢を維持できずにペースダウンしてしまいます。

ジュニア期でも自重での上半身を維持できることは

走る時にとても必要になってきます。

是非、上半身の姿勢を維持できるようなトレーニングをお薦めします。

 


 

当クラブでは走ることを専門で行う奈良唯一のトレーニングを

行うクラブです。今までに多くのインターハイ、全国大会に

選手を導いております。

 

陸上で100mを速く走りたいとお考えの親御様、選手の方、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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