野球での腰椎分離症、しっかりとお腹の圧を高めて股関節を使える動作が必要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオ、

ジュニアトレーニングの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

食事の面で気をつけることあるでしょうか。

食事は毎日の事なので、重要ですね。

私も、毎日の食べる物は少しだけ気をつけています。

毎日の食べるものなので、間食も少し、飲むものも少し、

そうすることで、身体の疲労感や回復も少し違うような気がします。

お薦めは黒ニンニク、フィッシュオイルでしょうか。

 


 

今日の投稿は

中学、高校での野球での投球障害について。

 

中学、高校での野球での投球障害で多いのが肘、肩、そして

腰です。腰は投手に多く、特に腰椎分離症になるケースが多く、

この分離症になると投球を行う度に痛みが発生しています。

分離症になる原因は様々ですが、

回復トレーニングはきちんと存在します。

まず、お腹の圧をきちんと高めることが出来るかです。

この圧を高めることが重要になります。

その為には肋骨があがらないことに気をつける必要があります。

肋骨があがらないことは動作を行う上で呼吸筋を使えていることに

なります。

呼吸筋を使うことが出来るようになる為にも

普段の動作を十分に気をつける必要があります。

投球時にお腹の圧が抜けて、肋骨が浮いた状態になると

腰が反り腰の筋肉を痛める原因になりかねません。

中学生、高校生ではこのような、腹圧を高めて、投球を行っている選手はほとんどいないといっても

いいと思います。

投球では一度きちんとセットした状態でお腹の圧が抜けて投げていると

腰への負担は大きくなります。

お腹の圧が抜けない為にも

スクワット、デットリフトなどのトレーニングメニューで

日々のお腹に圧をかけて動作を練習することが中学生でも必要だと思います。

デットリフト、スクワットは日常的な動作で普段から行っている動作なのです。

 


 

股関節の柔軟性をしっかりと意識しましょう。

 

股関節の柔軟性は野球だけではありませんが、競技でも

日常生活でも股関節しっかりと使うことは重要です。

股関節を使えないと股関節周辺の筋肉は硬くなり、

いづれ、股関節ではなく腰や腕に依存するような投げ方になります。

それが腰の負担を大きくすることに繋がります。

股関節は自分が思っている状態に動いていません。

例えば、うつ伏せになって膝を90度曲げて腰が浮かないように気をつけて、

膝を左右にゆっくりと動かしてください。

30度以上動いていないと、股関節の動きに問題があります。

股関節は曲げる、伸ばす、内旋、外旋と様々な方向に動いています。

このあらゆる方向への動きにどこかに制限があると、

股関節は動きにくくなり、腰で動かすことになりかねません。

股関節のストレッチは自分が思っている以上に様々な方向に動かすことが

必要です。

 

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①②③

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①股関節伸展②股関節屈曲③股関節外旋④股関節内旋

このような動き行い投球で必要な関節を柔軟にしましょう。

 

野球の選手を多く見ていますが、身体が硬く、股関節を使えない

選手が多くみられます。また、身体の脊柱も硬く、身体全体が

連動していないケースが少なくありません。

この連動しないことが身体の一部分の筋に依存した投げ方になってしまいます。

 

連動した投球、そして、投球に必要な腹圧をしっかりと意識してみましょう。

投球は中学生、高校生にとって簡単そうに見えますが、簡単では

ありません。腹圧を高め、股関節を柔軟にしておくことが

腰の障害を予防することに繋がります。

しっかりとお腹の圧をかけて投球を行うことをお薦めします。

 


 

中学、高校の野球で腰の痛み、障害でお悩みの親御様、

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トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。