ラグビーでパスを正確に行うには、手投げにならないことが重要です!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

  (今日のトピックス)

 

今日は、トレ塾KIZUGAWAです。

トレ塾はジュニア選手や子供さんの

競技力や体育力向上を目的に行っております。

毎週課題に対してのトレーニングを

みんなで自分のレベルにあったグループで

行います。

興味のある方は是非、お問い合わせください。

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   (今日の課題)

 

今日はラグビーでのパスについてです。

 

ラグビーでは後方にパスをしながら、前方に進みます。

これが、アメフトとは違う大きなルールです。

後方にパスをすることは、自分が前に進みながら行うために

簡単そうに見えて難しい。

トップリーグの選手でも、1試合で何回かは、

前に投げてしまうことがあるくらいです。

これを正確に後方の選手に行うには、手投げにならないことです。

手投げになると、正確にボールを投げることが難しくなります。

では、どこで投げるか、胸椎と股関節を使うことが求められます。

 

 


 

   ボールを正確に投げるには、股関節、胸椎を使うことが重要

 

ボールを正確にまた、遠くに投げるには身体をしっかりと使うことが

必要です。特に、股関節、胸椎の回旋動作が無いと手投げになります。

この手投げでは末端の力の部分しか使えないために、

しっかりとボールコントロールするのが難しくなります。

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上記の写真①は地面にあるボールをなげる瞬間です。

まず、投げる方向とは反対側に体重股関節で載せてから

投げていきます。

この時には胸椎部分をしっかりと回旋して投げます。

この動作を行うには普段のパス練習でも股関節、胸椎を意識して

動作練習が重要になります。

 


 

 パスを正確に行うには事前の足の運びを意識しましょう。

 

股関節、胸椎を使うことが出来れば、次に行ってほしいのは

足の運び方です。パスを自分が行うには歩幅のスタンスをきちんと

決めた安定した状態でもっていくことが重要です。

パスをするときには、このスタンスを決めないで

パスをすると先ほどからの述べている股関節、胸椎を使うことが

できにくくなります。

 

これは歩幅を安定することで、自分の投げるポイントや

タイミングがとりやすくなります。この歩幅は普段のランパスや

止まっているときのパスでもまず、自分が動いてステっプで

もらいやすい状況をつくることが必要です。

パスを投げる時は投げる前でほとんど決まります。

うまい選手ほど、このポジショニングが上手です。

いかに自分が投げやすい位置でパス動作に入るかが重要です。

現在ラグビーではFWもBKも同じような動作を求められる

ようになってきています。

ハンドリングがうまくなるには自分の動作にほとんどの

解決策があります。顎があがり、腰が反った状態ではうまく

パスを行うことは出来ません。

しっかりと姿勢動作を意識してパスを行うことをお薦めします。

 


 

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トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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