40代からのテニスの上達には、肩甲骨の使い方をマスターすることが。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

私は中学、高校、大学とラグビーをしてきましたが、

ラグビーにおいて相手の突進を止める手段として

タックルというスキルがあります。

しかし、このタックルは自陣に相手プレーやから

守る為の、行為で行います。本当に前からくる

大きな選手にタックルにいくことは

勇気がいります。

一つのタックルが相手のプレーを止め、試合の流れを変えることも

あります。

いわば、自分が自分のチーム守る為に。

そういう精神でタックルを行ってきました。

こういう精神がラグビーの中では

一人はみんなのために。

みんなは一人の為に。

競技ではそういう気持ちが重要なのではないでしょうか。

 


 

今日の投稿テーマは

40代からのテニス上達には肩甲骨の動きが重要です。

 

テニスは年齢に関係なく始められるスポーツの一つです。

特に30,40代移行から始められる方も少なくありません。

しかし、テニスでの怪我を多いのも事実です。

テニスはプロ選手を見て頂いてもわかるように

非常にハードな競技です。

また、現代スポーツではテニスは相当トレーニングを積んだ選手が

競技を行っています。

そのくらいハードな競技とも言えます。

特に走る、打つ、止まるなど様々な動きがあり

自分の思い通りの場所に打つことは非常に難しいのが現状です。

その為なかなか上達しないというお声や肘、肩の

怪我をする方も多くおられます。

このテニスでの競技力を上達するには、

下半身も重要ですが、今日は上半身のアプローチとして

肩甲骨を上手く使えることが上達の鍵になります。

 


 

肩甲骨を動かすことで胸椎を回旋させましょう。

 

474619_0

テニスではサーブを打つ時やフォアハンドで打つ時に

カラダの回旋する力が必要です。

特に上記の写真でもわかるように、右と左の肩は打つ球に向かって

一直線になっています。

これは肩甲骨がしっかり動き胸椎を回旋することが可能に

なって行っております。

しかし、この動きはなかなか日常生活で行うことが少なく、

この肩甲骨をうまく使うことで出来ません。しかし、肩甲骨の動きが

制限されると胸椎自体も動きに制限がかかり

胸椎の動きを妨げることになります。

その為テニスでは手打ちの言われる手だけでボールを打つ方が

少なくなく、打つ方向や力のセーブが難しくなります。

ですのでまず、この肩甲骨を動かせるようにダイナミックストレッチを

行うことが重要です。

 


 

肩甲骨を動かし、上半身の回旋力を強化しましょう!

img_2443img_2444

①②

img_2445 img_2447

③④

img_2451img_2453

⑤⑥

①~⑥は肩甲骨を動かすストレッチです。

出来るだけ腕や手に力を入れずに行い、肩甲骨を左右、上下に

動かします。

この動作をスムーズに行うことで胸椎は回旋しやすくなります。

肩甲骨は普段一定の方向にしか、ほとんど使わなくなり四十肩、五十肩になりやすく

なります。しかし、そのような可動範囲の狭さでテニスを行うことは、

テニスを行えば行う程手打ちになることになります。

 

この状態を続けるとテニスで肘や肩を損傷することになりかねません、

肩甲骨をスムーズに使えることは、胸椎、肩関節の可動範囲を広げることに

なり、回旋する可動域が広がることでテニスへの競技力には大きな効果が

あります。

プロの選手も肩甲骨周辺のダイナミックストレッチは

欠かせません。是非肩甲骨を動かしてから

テニスを行ってみてください。

 


テニス力、テニス上達でお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asukas-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー 野島竜一

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。